2019年、吹田での大阪ダービーはガンバ大阪が制する。

大阪ダービーはいろんな意味で負けられない試合なのですが、今年のこの状況ではなおさらでした。

www.youtube.com

倉田よく一点取った!東口よくその一点を守った!そして若手がよく頑張った!

このメンツでも、あのメンツでも勝てるようになれば、次世代の台頭が進むだけでなく、シーズンの流れもまた変わってきます。変わるはずです。

G大阪 新戦力3つの才能が躍動、大阪ダービー制した!
[ 2019年5月19日 05:30 ]

明治安田生命J1第12節 G大阪1―0C大阪 ( 2019年5月18日 パナスタ )

f:id:bluetears_osaka:20190520160940j:plain
G大阪C大阪>後半10分、歓喜のサポーターの前でゴールの倉田(中央下)を祝福するG大阪イレブン(撮影・奥 調)Photo By スポニチ

 長いアディショナルタイム4分の終わりを告げる笛が鳴った瞬間、ほとんどの選手がピッチに倒れた。3月17日の川崎F戦以来、8試合ぶりの勝利。そして今季ホーム初勝利だ。G大阪が2カ月もさまよった暗いトンネルを脱出する原動力は、若き才能たちだった。

 完敗を喫した前節の鳥栖戦からスタメン5人を変更。宮本監督は遠藤と今野の大黒柱をベンチに置いて高江と福田の20歳コンビ、J1デビュー戦となる大卒ルーキー高尾らを抜てきした。その勝負手が成功したのは、後半10分だ。高尾の縦パスを受けた高江が倉田に絶妙なスルーパス。決勝点をアシストした。福田は両チーム最多4本のシュートを放つなど左サイドを制圧。再三の好セーブを見せたGK東口も「若手が躍動した。次につながる試合」と目を細めた。

 それぞれが悔しい時を過ごしてきた。福田と高尾は今春の沖縄キャンプに参加できず、実質“3軍”スタートだった。高江も当初は戦力にカウントされず放出要員。だがU―23チームの森下監督の下、日々ハードな練習を積んできた。ルヴァン杯で結果を残し、やっと得たチャンスをものにした。

 「勝利する可能性を探して、チームを構成するのが監督の仕事」

 負ければ進退問題に発展する可能性があった一戦で、宮本監督はバクチに勝った。既存の主力と若手の融合。令和最初の大阪ダービーは、G大阪の新時代到来を告げる一戦だった。

 《倉田、決勝弾》勝負を決めたのは背番号10の倉田だった。高江のパスを受けるとエリア内で右足を振り抜き、ゴール右上に突き刺した。「サイコーです!気持ちを込めて打ちました」と絶叫。大阪ダービー4連勝に貢献し、「ベンチに入っていない選手も含めて、全員でつかんだ1勝」と満面の笑みを浮かべた。

https://www.sponichi.co.jp/soccer/news/2019/05/19/kiji/20190518s00002179503000c.html

G大阪 ダービー勝利呼び込んだ若手3人は物怖じしない性格
[ 2019年5月19日 07:38 ]

明治安田生命J1第12節 G大阪1―0C大阪 ( 2019年5月18日 パナスタ )

f:id:bluetears_osaka:20190520161308j:plain
G大阪C大阪>後半、攻め込むG大阪・福田 (撮影・奥 調)Photo By スポニチ

 若手たちの物怖じしない姿勢が、大阪ダービーの勝利とリーグ戦8試合ぶり勝利を呼び込んだ。今季J1初出場のMF福田湧矢(20)は前半6分に両チーム最初のシュートを放つなど両軍最多4本。MF高江麗央(20)は後半10分にMF倉田の決勝点をアシストした。その決勝点につながる高江に縦パスを通したのが、大卒新人でJ1デビューとなったDF高尾瑠(22)だった。
 福田は「やれる自信はあった」と何度も左サイドを突破。高江も「そんなに難しいパスでしたか?瑠くんからパスを受けた時に完璧にコントロールできていたので、周りを見る余裕があった」と平然と答えた。高尾も「やっと来た大きなチャンスだったので、ホッとした気持ちが大きい」と自身の結果だけを追い求めていたという。

 この3人に加えて、途中出場したFW食野亮太郎(20)にU―20W杯メンバーに選出されているFW中村敬斗(18)、トゥーロン国際大会に出場するU―22代表に選出されたMF高宇洋(21)らがいる。若手は再び壁にぶつかる時が来るだろうし、まだまだMF遠藤やMF今野たちベテランの力は必要だ。それでも大阪ダービーで得た自信は今後のクラブの財産になる。

https://www.sponichi.co.jp/soccer/news/2019/05/19/kiji/20190519s00002179114000c.html