【世宗市の風景】銀河水公園(三訪)・その3:屋外施設

こちらの続き。引っ張ったわりには大したことないです。

blue-black-osaka.hatenablog.com

幽宅の丘や奉安堂のある区画からトンネルを抜けて、屋外墓域に向かいます。トンネル内に歩道はありません。ただ、クルマが頻繁に行きかうわけでもないので、徒歩でも特に問題はありません。

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土中に埋葬、と言えば言えなくもありませんが、韓国語で「埋葬」と言えば、普通は日本語で言うところの「土葬」をイメージします。葬墓文化の現代化を先導する銀河水公園ですから、ここは一般的な用例に倣って自然葬と呼称すべきです。火葬遺灰を土中に直接埋めて自然還元を促すスタイルです。

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たいへん手入れの行き届いた芝生葬地が広がっているのですが、ここの特徴として、手入れされた芝生の刈り高が他より長い気がするんですよね…。緑化としてはそれもありなんでしょうけど、地面に置かれた碑石が埋まりそうになっているのは、お墓としては若干どうかと思わなくもありません。

こうした芝生葬地は、こちらの象徴造形物の周囲に展開しています。

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銀河水公園は全体として起伏のある広大な敷地を擁しているので、これ以外にもいくつかの区画があります。4区画などは広い芝生公園になっていて、わんこなんかは大はしゃぎです(めっちゃ追いかけてきた)。

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これだけ敷地に余裕があり、世宗市の発展が(あったとしても今の状況から)予測できる範囲内に収まるとすれば、まあ20年、30年は余裕で受け入れ可能ではないですかね。

てことで、2019年夏の記録はこれにて完了。お疲れさまでした。

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