名指すということ

固有名詞で名指せば済むところを「オトコ」と変換してしまうのは、お世辞にも知的ではない。

そこを「日本人」とか「関西人」、「コドモ」とか「オトナ」に替えてみればわかりそうなものだが。

そういう類型論は、遊びとしてはアリかもしれないが、現実との間には常にズレが生じるということを念頭に置いていないと、ただ思い込みの激しい痛い人になってしまうと思うのだ。

でもねぇ、そういう遊び心を、どうにも感じられなかったりするのですよ…。