こちらの続きです。
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前回は「昌原大学校歴史館」で話が終わってしまいましたけど、大学博物館はこれとは別に、同じ建物内にあります。
常設展示が考古学に偏重する傾向があるのは韓国の大学博物館の一般的傾向ですけど、こうした地方大だとその地域に特化した展示をしていて、中には独自性があって興味深い展示が見られることもあります。
昌原大の場合、ワンフロアで広さには限界があるものの、その中で展示はなかなか充実しています。全体的に古びた感がなくピカピカしているあたり、ちゃんと博物館として機能していることがうかがえます。
常設展示室の向かい側には、特設展示室もあります。こちらも、広くはないですが、興味を惹く展示がいくつもありました。
まあ、今年は確か2017年だったと思うのですけどね。その時から展示しっぱなしなのか、いま改めて再展示されているのかは、よくわかりません。