堂安律、トップチームでついに覚醒!ガンバ大阪が鬼門・日産で久々の白星

トップチームの公式戦で堂々の3戦連発となれば、これはもう立派に頼りになる戦力です。

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今後、調子や結果の浮き沈みはあるでしょうけど、ガンバ大阪U-23もU-20日本代表も越えたその先を見据えていってほしいです。

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堂安律が公式戦3試合連発! G大阪が鬼門・日産で横浜FMを下す

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堂安の決勝点でG大阪が勝利した [写真]=Getty Images for DAZN

サッカーキング編集部

 2017明治安田生命J1リーグ第9節が30日に行われ、横浜F・マリノスガンバ大阪が対戦した。

 横浜FM伊藤翔が5試合ぶりのスタメンで最前線に入った。一方のG大阪赤崎秀平と堂安律が2トップを組み、ボランチには倉田秋と井手口陽介。遠藤保仁はベンチスタートとなった。

 横浜FMは30分、セットプレーのチャンスを得る。ダビド・バブンスキーのFKに中澤佑二が頭で合わせたが、シュートはGK東口順昭にキャッチされた。前半はともに決定機はなく、スコアレスで勝負は後半へ。

 後半に入り51分、伊藤のループパスに齋藤学が抜け出すが、飛び出してきた東口に阻まれる。先制点を狙うG大阪は59分に泉澤と赤崎に代えて、長沢駿アデミウソンを投入する。すると64分、左サイドを駆け上がった藤春廣輝のクロスを長沢がワンタッチで流すと、最後は堂安が押し込み、アウェイのG大阪が先手を取る。堂安は公式戦3試合連続得点となった。

 この得点が決勝点となり、0-1でG大阪が勝利。G大阪はリーグ戦2連勝、横浜FMは2連敗となった。また、G大阪は2009年以来、日産スタジアム横浜FMから勝利を挙げた。

 次戦、横浜FMは3日に2017YBSルヴァンカップグループステージ第4節でヴァンフォーレ甲府とアウェイで対戦。G大阪は5日のJ1第10節で清水エスパルスをホームに迎える。

【スコア】
横浜F・マリノス 0-1 ガンバ大阪

【得点者】
0-1 64分 堂安律(G大阪

https://www.soccer-king.jp/news/japan/jl/20170430/581979.html

指揮官も目を細める充実の成長期、3戦連発堂安「なんかいけそうやな」
17/4/30 20:55

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公式戦3戦連続ゴールでガンバ大阪を勝利に持ちびいたMF堂安律

[4.30 J1第9節 横浜FM0-1G大阪 日産ス]

 成長期真っ只中の18歳が、今度は試合を決めるゴールを奪った。21日の大宮戦でJ1初ゴールを含む2発、25日のACLアデレード・Uでは豪快ミドル、そしてこの日も後半19分、左サイドからDF藤春廣輝がクロスを入れると、FW長沢駿がフリック。そしてゴール前に詰めていたMF堂安律が難なく流し込み、ガンバ大阪を勝利へと導いた。

 選手交代が堂安の“景色”を変えていた。スコアレスの展開でG大阪は後半14分に一気の2枚替え。FWアデミウソンとFW長沢駿の前線2枚を同時に投入したことで、堂安のポジションも左MFへと移った。さらに得点シーンの直前にはMF藤本淳吾とポジションをチェンジ。「淳吾さんにはセコいなと言われました」と笑いながら明かしたが、様々な要因が重なったことが、公式戦3戦連続ゴールに繋がった。

「後半はポジションも変わって景色が変わったので、なんかいけそうやなと思った瞬間やった。難しいゴールだけでは得点は量産できないので、ああいうゴールも重要かなと思います」

 長谷川健太監督も「どうしてあそこにいたのかわからない」と苦笑いを浮かべて首を傾げたが、「今までは高校生、18歳の選手として接してきましたが、今季に関しては普通の選手と同じ扱いをしてきた。そういう中でやらないといけないという気持ちが彼の中で芽生えてきたのかな」と急成長に目を細めた。

 G大阪で結果を残す堂安だが、5月に開催されるU-20W杯での活躍にも期待がかかる。「正直、このまま(昨年までのように試合に)出てなかったらU-20W杯も不安だった」と話したが、5月2日に発表されるメンバー入りも決定的な状況だ。「こうやって90分出ることで不安もなくなってきましたし、あとは調子を上げていくだけかな」。絶好調で迎える世界大会。衝撃を与える準備は整った。

(取材・文 児玉幸洋)

http://web.gekisaka.jp/news/detail/?215060-215060-fl