徳島への旅はこれまで二度ほど記事にしたことがあったのですが、最初は眉山の西方、西部公園の徳島陸軍墓地を訪れたもの。
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その後もう一度、訪れたことがあります。
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ただ問題は、後のほうの旅、堂の浦の鯛の塩ラーメンを食べて、阿波狸古戦場を見に行くためだったわけではなく、本来は徳島県護国神社に行くためでした。
なんでその前の時に陸軍墓地のついでに行かなかったのかと言えば、単純に遠かったからです。実際、どうやって行ったらいいのか、けっこう悩みましたよ。
結論としては、徳島駅前からバスで新浜まで行き、そこで降りて徒歩でアクセスしました。判断は別に間違ってはいなかったと思うのですが、それでもバス停から神社まで歩くのは、路肩に歩道がなかったりしてけっこう大変でした。この新浜バス停から護国神社に向かう途中でたまたま目にしたのが、狸の古戦場だった次第です。
で、その苦難の行軍の先で目にしたのが、徳島県護国神社です。河口に向かって複数の川が合流する地形で土地の突端に当たる場所に位置し、地形的にも徳島市内の位置関係的にも、護国神社がもとからあった場所とは思えません。
…とか思っていたら案の定、もともとは徳島城址にあったものが、平成に入って篤志家に社地の寄進を受け、こちらに移転造営されたものとのことでした。それなら納得です。
境内のことについては、また改めて。