【昌原の風景】倉洞芸術村

馬山野球場の前からバスに乗って十数分のところに、以前記事をクリップした倉洞芸術村があります。

馬山の都市再生への試み




実際にこの地に立ってみると、かつての輸出自由地域、現在の自由貿易地域からほど近いこの場所が、1970年代頃から繁華街として大いに繁栄した商業地域であったことは、現在の街並みの雰囲気からもある程度想像できます。近隣の市場も、以前ほどではないのでしょうが、思った以上に大きくて活気がありました。

そのような街の中で、倉洞芸術村としての再生が試みられている区画の古び方・さびれ方は、芸術村という都市再生への試みに込められた期待感を、裏から垣間見させてくれます。





事業としてはまだまだ始まったばかりですから、今後どうなっていくかは予想しがたいところです。しばらく見守っていくとしましょう。