前々から工事が進められている太和江‐釜田間と釜田‐馬山間の複線電鉄化工事ですが、見る限りでは順調に進んでいるようです。
蔚山から釜山を経て昌原に至る区間を、既存路線の活用（昌原・馬山あたりのKTX開通済み路線）や改修（東海南部線の複線電化）、そして新線開設（釜山‐昌原間）によって複線電化路線で一本に結ぶというこの計画、都市間電鉄と長距離列車（ムグンファ・KTX）を（同じ線路上で）混走させるようです。なので、両路線の列車が停車する重要駅と、電鉄のみが停車する駅とができることになります。
http://yulhain.net/bbs/board.php?bo_table=01_1&wr_id=116124
http://korealand.tistory.com/5588
以前に見に行ったことのあるセンタムシティー界隈では、かつての場所から北西へ移転した水営駅は電鉄と長距離列車が停車し、旧・水営駅から東に道一つ分へだてた場所に新設される佑洞駅には電鉄のみが停車する予定らしいですね。
ただ、ややこしいのですが、BEXCOや地下鉄のセンタムシティー駅・市立美術館駅に近い「佑洞駅」の駅名はまだ確定しておらず、そこから離れたアパート街にある新「水営駅」は早くも「センタム駅」に改称予定だそうです。
見る限り、BEXCOやロッテ百貨店や新世界百貨店に近い佑洞駅のほうが、センタム駅（旧・新・水営駅）よりも乗降客は多くなると思うんですけどねえ。
いくらアパート開発が進んでいるとはいえ、北側には山の迫るセンタム駅の立地、ムグンファ号などをわざわざ止まらせる意味があるような場所には見えませんが…。
