長らく懸案となっていた東海南部線の複線電化(釜田‐太和江)、釜田‐日光間が昨年末、先行開業しました。
https://namu.wiki/w/%EB%8F%99%ED%95%B4%EC%84%A0%20%EC%A0%84%EC%B2%A0
事実上、釜山都市鉄道(地下鉄)5号線の役割を担うことになる「東海線」(旧・東海南部線)の1段階区間(釜田~日光)が昨年12月30日開通した。交通の便が不便な機張(キジャン)郡へのアクセスが便利になる見込みだ。釜田から日光駅までの28.5km(14駅)を37分で結ぶ。 pic.twitter.com/c3X8pbAESq
— 「釜山日報」日本語版 (@busan_ilbo) 2017年1月2日
부산 동해선 부전~일광 구간 복선전철 30일 개통
허상천 기자 등록 2016-12-28 08:07:41
【부산=뉴시스】허상천 기자 = 부산시는 동해선 부전~일광 구간 28.5㎞의 복선전철을 오는 30일 새벽 5시30분부터 개통한다고 28일 밝혔다. 2016.12.28. (노선도 = 부산시 제공)【부산=뉴시스】허상천 기자 = 부산시는 동해선 부전~일광 구간 28.5㎞의 복선전철을 오는 30일 오전 5시30분부터 개통한다고 28일 밝혔다.
동해선 부전~일광 구간은 총 사업비 1조3924억원을 들여 부전역에서 일광역간 14개 역을 운행한다. 지난 1993년 착공 후 23년 만에 개통된다.
요금은 부산도시철도와 동일하게 1구간 1200원, 2구간 1400원이며 환승요금은 무료로 이용할 수 있고 배차간격은 출·퇴근시간 15분, 평상시 30분간격으로 운행된다.
부산도시철도 교대역(1호선), 벡스코역(2호선), 거제역(3호선)과 환승시스템도 구축돼 부전~동래~해운대 부산도심 교통난 완화는 물론이고 부산지하철 환승과 도시철도 역할로 지역주민의 생활여건이 획기적으로 개선될 것으로 기대된다.
동해선 부전~일광 구간(역간 평균거리는 2.2㎞)은 하루 평균 시속 120㎞ 속도로 왕복 96회 운행한다.
이로써 기존 버스로 1시간 40분 거리가 복선전철을 이용하면 37분으로 한시간 가량 단축된다.
【부산=뉴시스】허상천 기자 = 부산시는 동해선 부전~일광 구간 28.5㎞의 복선전철을 오는 30일 새벽 5시30분부터 개통한다고 28일 밝혔다. 2016.12.28. (노선도 = 부산시 제공)아울러 동해남부선 운행에 따른 여객수요가 늘어나고 접근성 향상 등 지역개발 촉진에도 크게 기여할 것으로 전망된다.
또 14개역사 중 13곳을 신축하고, 신해운대역은 신시가지로 이설해 열차 안정성을 높임으로써 시민들이 편리하게 이용할 수 있도록 했다.
부산시는 동해선 운영사인 한국철도공사(코레일)와 13차례의 운영협의를 통해 부산시민의 교통편의 증진과 경제적 부담을 완화하여 많은 시민들이 편리하게 이용할 수 있도록 했다.
한편 개통에 앞서 오는 29일 오후 2시 동해선 신해운대역 주차장에서 서병수 시장을 비롯해 관계자들이 참석한 가운데 개통식 및 시승식을 개최할 계획이다.
http://www.newsis.com/ar_detail/view.html/?ar_id=NISX20161228_0014606937&cID=10811&pID=10800
で、永川に行った時にはその区間をムグンファ号に乗って通過したのみだったのですが、日を改めて釜田駅から電鉄線に乗ってきました。
今までの改札とは別のところに東海線専用の改札口ができています。2面4線のホームが用意されていますけど、当面は1面2線のみを使うようです。また、とりあえず日中は30分間隔、4両編成での運行になります。
開通したばかりということもあってか、自動改札でも停車している車両の周辺でも研修やら打ち合わせやらの姿が見えました。
で、定刻からはちょっと遅れて発車。
まずは巨堤日出(거제해맞이/コジェヘマジ)駅。釜山市庁裏です。
その次が巨堤駅。3号線は乗り換えです。
ちなみに、東海南部線の「巨堤」駅がかつてあったのは、巨堤日出駅の位置です。今ある巨堤駅は、地下鉄駅に合わせて新たに設置された駅ということになります。
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で、教大駅。こちらでは1号線に乗り替えられます。
その次が東萊駅。他の東海線の駅はどれも現代的な姿なのですが、この駅だけは高架線の下に旧来の駅舎の屋根が見えました。降りてその様子を確認することはできなかったんですけど…。
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安楽駅と裁松駅については特にコメントはありません。こんなもんです。正直、パッと見だけで区別できるような特徴は各駅ともあまりありません。
あ、次のセンタム駅については、ムグンファ号なども停車する駅なので、電鉄線のホームを囲む仕切りと段差があって、他の駅との区別がつきます。けっこう高さに違いがあることがわかります。
下の過去記事で「水営駅」になっているのが、このセンタム駅です。
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で、今回はその次の駅・BEXCO駅で降ります。
上の過去記事で仮称「佑洞駅」だったのが、東海南部線の旧「水営」駅近くに位置するこのBEXCO駅です。
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ハングルでは「벡스코」、中国語では「釜山会展中心」、そして日本語では「ペクスコ」です。お間違えのなきよう。
ちっちゃいことを気にするかしないかは、あなた次第です。
このペクスコ駅を、ムグンファ号が豪快に通過していきます。複線電鉄線が在来の鉄道路線と線路を共用していることが、よくわかります。
さて、改札を出てみました。この駅が影も形もないころを知っているだけに、感慨深いです。
で、この駅、地下鉄2号線への乗換駅として、かつての「市立美術館」駅を「BEXCO(市立美術館)」駅と改称させて指定しているんですけど、地図上はともかく、現地では特につながっているわけではありません。どの改札を出ても、いったん駅前の広場に出ることになります。
だったら、普通に考えて、人はより賑やかなホームプラス・ロッテ百貨店・新世界百貨店方面、つまりセンタムシティー駅方面に向かうんではないですかね。実際にはたぶん、海雲台方面へ行くならBEXCO(市立美術館)駅へ、広安方面へ行くならセンタムシティー駅と使い分けることになりそうです。両駅との距離はほとんど変わらないくらいですし、無理して改名してまで乗換駅を標榜させる必要があったのかどうか…。
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そんなゴタゴタを反映してか、地下鉄車内の案内図は、何だか中途半端な変更がされていました。いずれ全面改訂されるとは思いますが、このあと太和江への延伸、そして馬山へ向かって複線電化される慶全線との接続も控えていますから、そのタイミングはなかなか難しいかもしれませんね。
今のところ、西面・釜田駅からセンタムシティー・海雲台へ向かうショートカット路線としての使いではそれなりにありますが、30分に1本という配車間隔は地下鉄に比べて明らかに不便ですし、元々の鉄道駅が地下鉄からは離れていたこともあって、多くの駅の他の交通機関との乗り換えは便利ではないみたいです。
ま、駅の位置は動かせませんけど、バス停の位置やバス路線は調整できるでしょうから、そのへんで対応していくことになるでしょう。
そもそも、今回開通した路線はムグンファが昔から走っていった路線にいくつか新駅が追加されただけのことですからね。この新線の真価が発揮されるのは、釜田‐太和江間が開通して釜山と蔚山の間の通勤通学の足、生活路線として本格稼働してからでしょうし、さらに言えばまったく新規のルートとなる釜田‐馬山間を直結する路線と接続してからでしょう。それが開通するまでは、もう少し待たないといけません。