大学と猫

まず最初に、謝っておかなければなりません。

このコラム、最終的には猫のことを話したかったわけではないと思うのです。でも、猫のことを持ち出された時点で、もうそちらはぜんぜん頭に入ってきませんでした。

誠に申し訳ないことです。

記事入力 : 2014/02/01 07:52
【コラム】北京大教授と猫

 中国・北京大のキャンパスには野良猫が多い。学生食堂から出る餌が豊富な上、木が多く、周辺からも猫たちが集まってくるからだ。2011年までは北京大の講義室で猫が学生たちと一緒に講義を聴く姿がたびたび目撃された。猫たちは机に陣取り、うなずくような仕草で聴講していた。

 北京大の教授や学生は猫を追い出さなかった。それどころか、「哲学猫」というあだ名を付けた。その猫が哲学や芸術の講義によく姿を見せたからだという。北京大のある教授は「北京大には寛容と進歩を重視する伝統がある。講義を聴きにきたならば、猫であっても追い出すことはできない」と話した。北京大は講義を妨害さえしなければ、誰が講義を聴きに来ても制止しなかった。1919年5月に抗日反帝国主義・反封建を掲げて起きた五四運動や89年6月の天安門事件の発火点は北京大だった。

 ところが、北京大が変わりつつある。北京大で経済学を10年以上教え、中国政府に苦言を呈してきたところ、解任された夏業良教授は、今月末にキャンパスを去った。夏教授はノーベル平和賞を受賞した劉暁波氏らと共に中国の民主化共産党改革を求めた「08憲章」に率先して署名した代表的なリベラル派だ。夏教授は習近平国家主席の政治スローガンである「中国の夢」について、「金持ちの夢と人民の夢が同じであるはずはない」と述べ、当局の怒りを買った。その後も「中国が文化大革命の時代に回帰している」などといった批判をやめなかった。

 北京大と姉妹提携した外国の大学は、夏教授の解任に反対する嘆願書などを送った。米ウェルズリー大学の教授約130人は公開書簡で、夏教授が政治的理由で追放されることに深い懸念を表明し、「夏教授が解任されるならば、北京大との学術交流を再検討する」とした。しかし、北京大は夏教授を許さなかった。夏教授以外にも、華東政法大の張雪忠教授、西北政法大のシン洪果教授(シンはごんべんに甚)らが体制に批判的な主張を行ったとして、最近大学を去った。

 習主席の座右の銘は「厚徳載物」だという。徳に篤(あつ)く、万物に寛容に接する」という意味の周易の言葉だ。陝西省富平県にある父・習仲勲氏の生家の門にもこの言葉が書かれている。習主席は昨年11月、周辺国との外交のキーワードとして、「親・誠・恵・容」の4文字を掲げた。周辺国とより親しく、誠意を持って接し、中国発展の恩恵を分かち合い、さらに寛容さを持つという意味だ。

 その中心にあるのは「大国に浮上した中国の寛容」だ。中国は領土・歴史問題で日本と激しい外交戦を展開する一方で、周辺国の腕を引っ張り、結び付こうとしている。ハルビンに「安重根義士記念館」を設置したこともその一環だ。しかし、「寛容と進歩」を誇る北京大が寛容だったのは猫に対してだけだった。それを見るにつけ、北京の「寛容外交」に恐れを感じる。

北京=アン・ヨンヒョン特派員

http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2014/02/01/2014020100122.html

なので、関連記事を探してみても、こんなのを見つけてきてしまいましたし。

【图说】记北大一只值得尊敬的猫









その続報を検索してみても、こんな記事を見つけてきてしまいます。

中科大学术猫与学术大牛抢镜 力拼北大哲学猫成学霸分享到
时间:2013-11-17 10:51:23 编辑:QZ120 来源:前瞻网 http://www.qianzhan.com

前瞻网摘要:喵星人是学霸?早在2009年9月25日,在北大未名站出现了一个题为《记北大一只值得尊敬的猫》的帖子。在帖子中,一只上了年纪的猫出现在北大课堂上,跟学生们一起“听课”。它时而窜到讲台上成老师状,时而趴在课桌上成认真“听课”的学生,这一切都被一位自称是北大学生,署名为“北大老混混”的网友拍下。

中科大学术猫与学术大牛抢镜 力拼北大哲学猫成学霸

喵星人是学霸?早在2009年9月25日,在北大未名站出现了一个题为《记北大一只值得尊敬的猫》的帖子。在帖子中,一只上了年纪的猫出现在北大课堂上,跟学生们一起“听课”。它时而窜到讲台上成老师状,时而趴在课桌上成认真“听课”的学生,这一切都被一位自称是北大学生,署名为“北大老混混”的网友拍下。

这样的一幕也发生在了中科大。学术“大牛”在台上认真做着报告,中科大一只学术范十足的小猫在台下悠闲地坐着,它先是淡定地侧耳听了一会儿,便走到报告台前坐下,还不时走到报告台前抢“大牛”的风头。中科大学生发现后,笑封它为科大史上最牛“学术猫”。

中科大学生称,这只喵星人每天游离于实验室“做实验”或教室“蹭课”。在教授做报告时,喵星人淡定听了一会之后走到报告台前坐下,一副“放开那个话筒让我来”的架势。一会又像“监学”不停注视着下面的学生,最后听累了,干脆在空位置上睡了起来。

11月12日上午,一只黄白相间的猫迈着淡定的猫步走进了中科大的一个会场。讲台上,潘建伟院士正侃侃而谈,讲述他量子研究方面的工作进展。

“面对潘院士,这只猫实在是太牛气冲天了!”事后有人感慨猫的强大气场——只见它站在门里静静听了一会儿,接着走到报告台前,摆出一副“放开那个话筒,让我来”的架势。潘院士被讲台挡住了视线,没有注意到这只小猫,但它成功地吸引了台下所有人的目光,相机也对准了它。

这只小猫溜进会场时,被工作人员抱出去了,它又溜进来,再次被工作人员抱出去,小猫很不情愿的样子。这时,中科大党委书记许武正好在门口看到了,说:“让它进去吧,在外面它也怕冷啊!”然后“学术猫”就一直跟着开会了。

关键词检索: 中科大学术猫 北大 哲学猫 学霸

http://www.qianzhan.com/indynews/detail/285/131117-09f4e2ce.html



しかし、そんなに気にする必要はありません。日本でも韓国でも、大学で学ぶ学者猫は決して少なくはありませんでした。

今こそ韓国人は、光云大の故・飛馬タイガーのことを想起すべきです。

ロボットとネコの大学

【ソウルの風景】光云大学校

大学の特産品