別に…

…どうでもいいけどなあ。個人的には。

いえ、多少旧聞に属するこれの話ですけど。

まあ、趣味は悪いと思いますし、敗者への配慮は感じませんけどねぇ。
でも、「そんな挑発的なことして、相手に発奮されても知らんよ」と思うくらいで。
その結果は当人たちが自ら受けとめることになるんですから、自分自身で責任を引き受けられることでしょう。
問題はむしろ、負けたときの態度でしょう。例えば、去年の浦和レッズの〈敗者としての醜態〉についてここで書いたこともあります*1が、韓国と言えば今でも語り継がれているのが、1988年のソウルオリンピックのボクシング会場で、韓国選手が負けそうになるや電源を落としてしまった一件です。あの当時に比べれば、私はむしろ隔世の感を覚えるんですよ。
先日のACL、FCソウルとガンバ大阪の試合の後の両サポーターの交流なんて、素晴らしく清清しいものがありました*2
勝者がどのように喜び、羽目を外すかよりも、敗者がどのように敗北を受け止めるか。そっちの方に私は興味があります。

*1:ちなみに今年の浦和レッズについては、かなり期待できるのではないかと思ってます。理由はそのときに書いたことと同じです。

*2:そういうのを嫌う人は、さっさと会場を後にして帰ってしまったのかも知れませんが。