今年はどうも報道の量が例年に比べて少ないような気がする。
日本語版だけのことかもしれないけれども…。
記事入力 : 2009/05/18 12:14:15
尽きぬ5月の涙
5・18民主化運動（光州事件）の29周年記念式が18日午前、国立5・18民主墓地（光州市北区雲亭洞）で行われた。写真は息子の墓の前で涙する犠牲者遺族会の女性。メン・デファン記者
光州事件から２９年、式典開催 現場の建物撤去で反発も
【光州（韓国南西部）１８日共同】民主化を求める市民に軍が発砲、多数が虐殺された韓国の「光州事件」から１８日で２９年。この日、光州市郊外の国立墓地で犠牲者を追悼する式典が開かれたが、事件当時の建物が一部撤去される計画に遺族の一部が反発、警官ともみ合う場面も。李明博大統領は式典に欠席し、遺族から「政府の対応は冷淡」との声も漏れた。
式典には、遺族や関係者ら約２５００人が参加。韓昇洙首相が「（民主化運動は）人々の力で民主化を成し遂げた輝かしい歴史」と演説した。
一方、軍に抵抗する市民が最後まで立てこもった市中心部の地方庁舎の一部が、国立施設を建設する再開発計画により撤去されることが決定。同庁舎を事件の「象徴」とみる遺族約１５０人が式典で「撤去反対」と書かれたプラカードを掲げ抗議した。
１８日、韓国・光州市郊外の国立墓地で行われた犠牲者追悼の式典で、「旧道庁撤去反対」と書かれたプラカードを掲げる遺族ら（共同）2009/05/18 17:54 【共同通信】
