ガンバの至宝・宇佐美貴史、レアルから2ゴール

岡ちゃんがどう期待しようと知ったことではありませんが、国際試合で宇佐美が躍動しているというニュースは嬉しいです。
ガンバ大阪に戻っても、ちゃんと使って、ちゃんと育ててあげてくださいな。

宇佐美、レアルから2発!岡ちゃん期待の17歳
2009.8.11 05:06


レアル相手の2ゴールで、宇佐美は欧州でも存在感を示した

 スペイン遠征中のU−17日本代表は9日、ビリャレアル国際ユース大会B組第2戦(スペイン・カステリョン=30分ハーフ)に臨み、レアル・マドリード(スペイン)と2−2で引き分けた。期待のエースFW宇佐美貴史(17)=G大阪=は2連続ゴールで実力を発揮。日本は10日の第3戦でセルティックスコットランド)と対戦する。

 “プラチナ世代”と呼ばれる理由を、あのレアル相手に証明した。

 トップ下で先発した宇佐美は前半13分、自らのドリブル突破から得たFKを決めて先制すると、同32分にも連続ゴール。後半に2失点し、勝利を導くことはできなかったが、「オーレ(うまい)!」「ビエン(いいぞ)!!」の大歓声をスタンドから一身に浴びた。

 同世代のユースチーム同士の大会だが、レアルのカンテラ(下部組織)といえばスペインFWラウル、カメルーン代表FWエトーらを輩出したスター候補軍団。次代のスペイン代表エースといわれる“レアルの至宝”U−17スペイン代表FWサラビアらを擁するだけに大きな価値があった。

 DF宮本、MF稲本、FW大黒ら日本代表選手を生んだG大阪の下部組織で、宇佐美は「ユースが生んだ最高傑作」といわれる逸材だ。日本代表・岡田監督も、総監督を務めるU−20日本代表の候補合宿に飛び級で招集するなど、南アW杯での“秘密兵器”として期待。8日の大会初戦・ACミラン戦後に「崩すためにもうひと工夫必要」と話していた池内監督もエースの2ゴールには満足げな笑みを浮かべた。

 昨年は柏ユースの一員として出場したFW指宿が、スペイン2部・ジローナ移籍を勝ち取るなど欧州の注目度も高いこの大会。この日もレアル、バルセロナビリャレアルなどのスカウトがスタンドで目を光らせ、今年10月のU−17W杯(ナイジェリア)を前に、「USAMI」の海外での評価が一気に高まることもありそうだ。

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