マツダロードスター

いつかは乗りたいと思っているクルマの一つです。

ロードスター走り続け20年…世界累計86万台 ギネスにも登録
広島で記念イベント

 マツダのオープンスポーツカー「ロードスター」が国内で発売されてから9月で20周年を迎え、20日に記念イベントが開かれる。全世界の累計生産台数は86万台を超え、世界で最も売れた2人乗り小型オープンスポーツカーとしてギネスブックにも登録されている。消費者のクルマ離れに苦しむ自動車業界は、ロードスターのように長く親しまれる車作りが求められている。
(永田毅)

 ロードスター誕生20周年記念のイベントは広島県三次市で開かれ、国内外の熱狂的なファンが参加する予定だ。当日はユーザーが持ち込んだ歴代ロードスター約1600台のパレードなどが予定されている。

 初代ロードスター(当時の価格170万円)はマツダが拡大路線を取っていたバブル期に開発され、バブル絶頂の1989年に発売された。当時、マツダは販売店をトヨタ自動車並みの5系列に膨らませ、新型車も続々登場させたが、バブル崩壊で販売不振に陥った。米フォード・モーターの傘下で「ファミリア」「カペラ」などが次々と姿を消す中で、「2人乗り・オープンカー」というユーザーが限定されるはずのロードスターだけが20年間生き残った。120馬力のエンジンに940キロ・グラムの軽い車体を組み合わせた初代が、走りの楽しさを実感できる商品性を明確に打ち出し、開発の理念は受け継がれていったからだ。ピーク時の90年には年間約7万6000台が売れたが、今も2009年1〜6月の半年間で約1万2000台が売れている。

 ロードスターの初代から3代目までの販売動向を市場別でみると、日本が2割、北米が5割、欧州が3割だ。スポーツカーに対するニーズが日本より高い欧米で支持されたこともロングセラーの秘密だ。

 さらに、初代は開閉式だったヘッドライトをやめて、軽量化を図るなど走りの性能を高め、現行の3代目には電動開閉式の屋根も用意した。05年に発売された現行のロードスター(233万〜292万円)は、購入者の3割強が50歳代以上だが、20〜40歳代からも支持されている。08年に3代目を購入した大阪府箕面市の会社員森内幸春さん(43)は「アクセルの反応など全体のバランスがよい。運転するとワクワクし、幸せになる」と魅力を語る。

 初代から開発に携わってきた貴島孝雄主査は「初代の開発時に20年後も乗ってもらえる車を目指した。今は達成できた喜びがある。もっと軽い車を作って走りの性能を高めたい」と語る。マツダは4代目を開発中だ。

http://osaka.yomiuri.co.jp/eco/news/20090920-OYO8T00226.htm

もっとも、マツダ乗りになったきっかけは、RX-7なんですけどね。きっかけってだけですが。

AERO R/C ドリフトパッケージライト 頭文字D マツダ RX-7 (FD3S)

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