2010-03-24 去ってしまったあとに 独り言 冷たい雨を降らせる雲の中で、遺された私は独り、嗚咽し、吐血する。搾り出された涙と血とは、そのまま凍り、粉々に散って、傘の上をむなしく流れ、そして消えていく。