ガンバ大阪、ヴィッセル神戸に完勝

山口智二川孝広明神智和抜きで決してベストとは言えないメンバーで、決して相性がいいとは言えない*1神戸を相手に勝てたのは、ともあれよかったです。この勝利を積んでも、まだ10位ですからねえ。

夏場の遠征シリーズでの快進撃に、期待するとしましょう。

平井が自ら祝砲!今季9発目で得点王並んだ


<神戸・G大阪>後半10分、ゴールを決めて喜ぶ平井将生 Photo By スポニチ

 乗ってるエースが決めた。J1第15節最終日、G大阪が28日にアウェーで神戸と対戦し、3―1と快勝した。前半13分にMF宇佐美貴史(18)が先制し、後半7分にMF橋本英郎(31)が2点目。10分にはFW平井将生(22)がダメ押しの3点目を叩き込んだ。平井は今季9ゴール目で、名古屋のFWケネディと並んで得点ランク首位に立った。

 今、最もホットな男が試合を決めた。2―0の後半10分、FW平井がMF遠藤のパスに反応。相手DFに当たったこぼれ球を拾い、冷静に右足で蹴り込んで神戸を突き放した。「無我夢中で振り抜いた。うまいこと入ってくれた」。今季9点目で得点ランクトップに並んだ22歳が歓喜の輪の中で笑っていた。

 FWルーカスがケガで離脱。MF明神、二川ら主力は体調が万全ではなく先発落ち。チームは手負いの状態だった。前半13分にMF宇佐美が決めてリードを奪ったが、平井にはフラストレーションがたまっていた。前半に2度、相手GKと1対1のシーンを迎えながら、ものにできなかった。「反省してました」。そのうっ憤を晴らした。

 23日には母方の祖母が78歳で死去。「すごいおばあちゃん子だった。お寿司がおいしかったなあ」。25日に故郷・徳島に帰って別れを済ませた。特別な思いで、この試合に臨んでいた。

 TBS系「王様のブランチ」などに出演しているタレントのもりちえみ(25)と交際中。今秋以降に結婚することが明らかになったばかり。熱愛報道後、初めての試合で「悪いプレーをしたら、やっぱり叩かれるんで」と気合を入れていた。西野監督は「2点取る約束だったから1点足りない」と辛口だったが、きっちり結果を出した平井は安どの表情だった。

 「決めるチャンスを確実に決めたい。自分の背番号(14)くらいは点を取りたい。連勝がないんで、次もきっちり勝ちたい」。8月1日の次戦山形戦に向けて気合十分のエース。乗ってる“浪速のアンリ”がG大阪の真夏の逆襲を演出する。

 ≪平井ともりちえみの交際≫今年1月、G大阪のDF中沢とタレント金田美香の披露宴にともに出席。その場で意気投合。もりは2月27日のゼロックススーパー杯を観戦するなど愛をはぐくんできた。

[ 2010年07月29日 ]

http://www.sponichi.co.jp/soccer/news/2010/07/29/01.html

*1:もっとも、「相性のいい相手があるのか?」と問われれば、ちょっと思いつかないのですが…。どこ相手にも「負けるかも…」と思いながら観ているのがガンバサポというものなのかも知れません。