PL学園の野球部はどうなっているのか?

「元横浜」なんて書くから「あれ?」と思いましたよ。PL学園出身の田中一徳、「元・横浜ベイスターズ」ですね。千葉で拓大紅陵の監督に就任ですか。

横浜との死闘での延長16回裏の走塁は、観る者の記憶に残るプレイでした。


拓大紅陵、新監督に元横浜・田中一徳氏を招へいへ 今夏限り勇退小枝監督後任
2014年4月14日6時0分 スポーツ報知


00年〜06年まで横浜でプレーした田中氏(04年7月25日の巨人戦で右前安打を放つ)

 甲子園春夏9度の出場を誇る拓大紅陵(千葉)が、新監督にPL学園(大阪)やプロ野球横浜で外野手としてプレーした田中一徳氏(32)の招へいを検討していることが13日、分かった。今夏限りで勇退する小枝守監督(62)に代わり、指揮を託す予定だ。

 田中氏は元プロ野球関係者の学生野球資格回復の研修会を受け、1月20日に適性認定者とされた。その後、千葉県高野連に指導登録の申し出をしていた。

 拓大紅陵では小枝監督と進退について話し合いをする中、水面下では新監督の選定に着手。引退後も各地で小中学生に野球教室を開催するなど、野球への強い情熱を持つ田中氏に打診した。

 元プロが学生野球資格回復の手続きを経てからの監督就任には、金沢学院東高(石川)の金森栄治氏(57、元ロッテ打撃コーチ)らの例がある。

 田中氏がPL時代、甲子園に3度出場した経験も、オファーする要素の一つになった。98年夏の準々決勝、松坂大輔を擁する横浜(東神奈川)と延長17回の死闘を演じた。2年生の田中氏は1番打者として4安打に好走塁、左翼でも好守と活躍した。

 99年ドラフト1位で横浜に入団し、7年間プレー。165センチと小柄ながらも闘志あふれる姿は、ファンに愛された。戦力外通告を受けた後も米独立リーグで約2年間、汗を流し、野球への視野を広げた。早ければ秋の新チームから指導する。教員経験はないが、プロで培った手腕に注目が集まる。

◆田中 一徳(たなか・かずのり)1981年10月28日、兵庫・尼崎市生まれ。32歳。PL学園高から99年ドラフト1位で横浜(現DeNA)に入団。主に左翼で02年には112試合に出場。06年の退団後、渡米。07年から米独立リーグのヨーク・レボリューションでプレーした。08年現役引退。プロ通算成績は341試合に出場し、打率2割2分9厘、1本塁打、13打点。

http://www.hochi.co.jp/baseball/hs/20140414-OHT1T50101.html

で?PL学園の新監督は、なんでこんなに決まらないんですか?OB見渡しただけでも、適任者はいくらでもいるはずだと思うのですが。

そこのところの理由がはっきりしないと、納得しようがないですね。

2014.4.13 20:53
PL新監督選び難航 「助け欲しい時も」春季初戦は快勝 高校野球


サインを出す選手と正井校長(右)

 甲子園大会7度の優勝を誇るPL学園が13日、春季大阪大会の初戦を迎え、昨秋の近畿大会に続き正井一真校長が暫定的に指揮を執った。

 不祥事が原因で前監督が退き、今春までに新監督を選ぶはずだったが、人事は難航。正井校長が「候補者が浮上しては、実現しない」と話すように見通しは立たないままだ。

 この日は選手たちがサインを出し合って、チームは清教学園に7−5で逆転勝ち。中川圭太主将は「我慢強くできた」と勝利を喜んだが、「(経験のある監督に)助けが欲しい時がある」と本音も漏らした。

http://www.hochi.co.jp/baseball/hs/20140414-OHT1T50101.html