天皇杯とガンバ大阪とジェフ千葉と倉田秋と

今でこそガンバ大阪の10番を背負って日本代表にも名を連ねていますけど、トップチームに上がってから試合に出れなくて苦労した時期もありました。ガンバでコンスタントに試合に出れるようになったのは、ジェフ千葉セレッソ大阪での武者修行があってのことです。

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ガンバサポーターとしてあるのは、「よく成長して戻ってきてくれた」という思いです。と同時に、プレイヤーとしての成長のきっかけをもらった千葉でこうして今も記憶され、愛されていることにも、喜びを感じます。

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G大阪 倉田 古巣への“恩返し”で勝利「昔を思い出した」
天皇杯3回戦 G大阪2―0千葉 ( 2017年7月12日 )

 試合を決めたのは古巣への“恩返し”を誓っていた日本代表MF倉田秋(28)だ。

 1−0の後半10分、FW長沢駿(28)のパスを受けると、左サイドを駆け上がったDF藤春広輝(28)に約40メートルのスルーパス。「完璧なボールだった」(倉田)と自画自賛したように50メートル5秒8の快速を誇るサイドバックのトップスピードを殺さず、足元へピンポイントに合わせた。その流れから最後はMF泉沢仁(25)が追加点を奪った。

 10年にG大阪からの期限付き移籍で千葉に加入した。元々はボランチでプレーしていたが当時の江尻監督に「お前は攻撃的な選手だよ」と攻撃的MFにコンバートされた。そしてリーグ29試合8得点。「自分の今のスタイルを作ってくれたクラブ」と感謝の念は尽きない。試合後は千葉のサポーター席へ挨拶に向かい拍手をもらった。「昔を思い出した」と白い歯を見せ「来年、再来年はJ1で千葉と戦いたい」とエールを送った。

[ 2017年7月12日 22:40 ]

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