街歩いた先の神戸の夜

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人も羨む神戸の夜。

時計2018/1/11 20:35 神戸新聞NEXT
長江健次さんが神戸でライブ 出演多彩20日から

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ライブに向けて思いを語る長江健次さん=神戸新聞社(撮影・山崎 竜)

 阪神・淡路大震災を経験した神戸を元気付けようと、タレントの長江健次さん(53)が20日から「長江健次カフェ」(神戸新聞社など後援)を神戸市中央区下山手通2のライブハウス「チキンジョージ」で開く。5回目となるイベントで、長江さんがメンバーとして活躍した「イモ欽トリオ」をはじめ、多彩なアーティストが出演する。29日まで。

 長江さんは1981年、人気番組で山口良一さんや西山浩司さんとのトリオでデビュー。震災を経て「神戸の街を活性化できるイベントを」との思いから2014年にライブを初開催した。以降出演者は増え続け、「アーティストの間でもようやく定着してきた」と手応えを口にする。

 今回は過去最長の10日間の開催。初日にイモ欽トリオが登場するほか、25日に「THE GOOD-BYE」リーダーとして知られる曾我泰久さん、26日にサザンオールスターズのメンバー松田弘さん、27日に「たのきんトリオ」で活躍した野村義男さんらが出演する。最終日(29日)はイベントの打ち上げを兼ねた来場者参加型の「打ち上げDAY」を初めて行う。

 長江さんは「お客さんにも出演者にも『神戸に来て良かった』と思ってもらえるライブにしたい」と思いを込める。

 土日は午後6時、平日は午後7時開演。前売り6千円、当日6500円。収益の一部は神戸新聞厚生事業団を通じて震災復興事業に寄付する。(井沢泰斗)

https://www.kobe-np.co.jp/news/sougou/201801/0010888611.shtml

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2018.01.12.
イモ欽トリオが唯一のアルバム「ポテトボーイズNo.1」を初めてライブで再現

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 1980年代の伝説的テレビ番組「欽ドン!良い子悪い子普通の子」で誕生したヨシオ=山口良一(62)、ワルオ=西山浩司(56)、フツオ=長江健次(53)の「イモ欽トリオ」が、唯一のアルバム「ポテトボーイズNo.1」(1981年)の再現ライブを初めて行うことが11日、分かった。

 長江がデイリースポーツに明かしたもの。今年で5回目となる、長江が主催する音楽フェス「長江健次Cafe Vol.5 2018」(20~29日、神戸チキンジョージ)の初日に行われる。

 「ハイスクールララバイ」の大ヒットで知られるイモ欽トリオだが、アルバムの方もヒットメーカー、松本隆氏が9曲で作詞を手がけ、作編曲は吉田拓郎細野晴臣南こうせつ、故井上大輔氏、ムーンライダースのメンバー、演奏はムーンライダースという、ポップスの隠れ名盤だ。

 イモ欽トリオ名義では2014年、15年に続く3回目の同イベント出演。長江は「去年は西山くんが出られなかったので2年ぶりなんですけど、初めての時はカラオケやったんですよ。前回はバンドでやって」と、年々本格的になってきた経緯を説明する。

 今回は「イモ欽トリオの唯一のアルバム『ポテトボーイズNo.1』を全曲披露ということで。たぶん後にも先にも最後かもしれないという。今、バンドで一生懸命、譜面を上げて、できるように」と、ブライアン・ウィルソンビーチ・ボーイズ)の「ペット・サウンズ」やザ・フーの「トミー」など、世界的にも一大潮流となっている名盤の再現ライブに挑戦することになった。

 長江は「『ポテトボーイズNo.1』を持っている色んな方が名曲だとおっしゃってくれてるけど、その方たちは必見だと思う。たぶん僕たち3人で歌ったことがない曲もあるので。ましてやバンドなんかでやったことないので」と、期待をあおっていた。

 「長江健次Cafe Vol.5 2018」にはサザンオールスターズ松田弘(26日)、シンガー・ソングライター原田真二(28日)や岸田敏史(23日)、ナイアガラ・トライアングル伊藤銀次杉真理(ともに27日)、元スクエアの宮崎隆睦(24日)と仙波清彦(28日)、元THE GOOD-BYEの野村義男(27日)と曾我泰久(25日)、元たまの柳原陽一郎(22日)らが出演する。

https://www.daily.co.jp/gossip/2018/01/12/0010889580.shtml

2018.01.21.
名盤「ポテトボーイズNo.1」初の再現ライブを行ったイモ欽トリオを直撃

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初の「ポテトボーイズNo.1」再現ライブを終えたイモ欽トリオの(左から)山口良一長江健次西山浩司神戸チキンジョージ

 1980年代の伝説的テレビ番組「欽ドン!良い子悪い子普通の子」で誕生したヨシオ=山口良一(62)、ワルオ=西山浩司(56)、フツオ=長江健次(53)の「イモ欽トリオ」が、唯一のアルバム「ポテトボーイズNo.1」(1981年)の初の再現ライブを、長江が主催する音楽フェス「長江健次Cafe Vol.5 2018」(20~29日、神戸チキンジョージ)の初日である20日に行った。デイリースポーツでは、終演直後のイモ欽トリオを独占直撃した。

  ◇  ◇

 イモ欽トリオはデビューシングル「ハイスクールララバイ」を大ヒットさせたが、アルバムもヒットメーカー、松本隆氏が9曲で作詞を手がけ、作編曲は吉田拓郎細野晴臣南こうせつ、故井上大輔氏、ムーンライダースのメンバー、演奏はムーンライダースという豪華さ。現在では「音楽のプロが今更ながら名盤だって言い出す」(長江)と、評価が定まっている。

 ライブでは「欽ドン」のテーマに乗って3人が1人ずつ登場するオープニングから、超満員の会場がイモ欽トリオの世界に染め上げられた。西山は「あのオープニングはすごいステキだったもん。1人ずつ出てきてね。あれがやっぱり基本的なキャラだし、紹介だから。あの形が大正解」と自賛する。

 その後は、長江の「ここでしか見られない、一瞬を作りたいんですよ」という言葉通りのスペシャルなシーンが続出した。

 アンコールでは、セカンドシングル「ティアドロップ探偵団」のB面曲「サーフサイドX」が歌われ、前半に出たベテランロックバンド「The東南西北」と合体して同バンドの名曲「イタバリ・ローカ」が披露された。最後の曲はこの日、2回目となった「ハイスクールララバイ」。山口と西山のポジションと振り付けが入れ替わるというサプライズで、再現ライブを締めくくった。

 西山は「今日、『ポテトボーイズNo.1』やってて、『やっぱりいいアルバムだな、いい曲だな』とか、つくづく思う。山口くんの曲を聴いていても健の曲を聴いていても、ほとんど歌えるし、横で聴いていても楽しいし、コーラスしても楽しいし、自分が歌っていても楽しいしね。1曲1曲にそれぞれに思い出があったり、思い入れがあったり」と、歴史的なステージを振り返った。

 終了後はファンと交流。「ポテトボーイズNo.1」のLPを持参したファンが、メンバーにサインをもらって回る光景があちこちで見られた。

 長江は「ホント楽しかったですね。みんなが楽しそうにしてるのが一番。みんなの笑顔が見られて良かったな」と言いつつ、自分も笑顔になっていた。

 当時はアルバムをフォローするライブやツアーは「何もしないまま終わった」(長江)とあって、山口は「36年たって今、全部できたのは良かったですね」、西山も「1枚でも形になったアルバムがあって良かったな」と喜んだ。

 82年に長江は「欽ドン」とイモ欽トリオを離れたが、紆余(うよ)曲折あったものの3人の関係が終わることはなく、この日も歌に踊りにトークにと、息の合ったステージを繰り広げた。

 その理由について、長江は「年齢の差じゃないですか」「大将のおかげで役割が決められたんですけど。3人でやる時の、3人の役割ができたのが面白い」と、年齢差と萩本欽一が決めた役割という2点を挙げる。山口は55年3月27日、西山は61年1月10日、長江は64年7月17日生まれだ。

 西山も「当時を振り返ると、健次と僕が近いということで、ちょっとぶつかりかけるような場面もあったんだけど、そういう時に山口くんが長男として、お兄ちゃんとして『まあまあ』みたいな感じのところもあったしね。そういうところでいいバランスのトリオなんじゃないかな。兄弟の関係みたいなものが自然にうまい具合にできているのかなという、そんな気がしますけどね」と補足した。

 長江はライブ前、「最初で最後かも」と話していた。この日の盛り上がりを目の当たりにすると神戸以外での開催も期待されるが、長江も「山口さんも西山くんもわざわざ(神戸まで)来てくれるという、わざわざ感が僕は…」と言いつつ、「うまく積み重なって東京でやれたらいいな」と、再演に前向きなところも見せていた。

https://www.daily.co.jp/gossip/2018/01/21/0010916040.shtml

ポテトボーイズNo.1

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