ああ、今ずっと工事してますよね。現状がこんな風になっているとは知りませんでした。阪急神戸線は今後の路線付け替えの可能性も検討されていますから、以前のままのアーチ復活というわけにはいかなかったのでしょう。
「阪急会館」で親しまれていた建物です。阪急電鉄神戸三宮駅(神戸市中央区)のビル建て替え工事現場に、大きなアーチと円筒形の外壁が一時姿を現しましたhttps://t.co/GsKJORT2th pic.twitter.com/IyfT864cOn
— 神戸新聞映像写真部 (@kobenp_photo) 2018年4月27日
ともあれ、完成までの数年は不便ではありますけど、仮設で過ごしてきた震災以来の年月のことを思えば、短い間の辛抱ですね。
2018/4/27 06:50 神戸新聞NEXT
阪急のアーチ、三宮に“復活” 建設中の駅ビル
巨大アーチが復活した阪急神戸三宮駅の駅ビル建て替え現場。現在は工事用シートに覆われている=神戸市中央区加納町4(21日撮影)
旧神戸阪急ビル。三宮の顔として長く市民に親しまれた=神戸市中央区加納町4、1993年4月撮影阪急電鉄神戸三宮駅(神戸市中央区)のビル建て替え工事現場に、大きなアーチと円筒形の外壁が一時姿を現した。外観の一部は、電車が出入りするアーチや円筒形の階段室などがあった旧駅ビルを模している。三宮を代表する景観の“復活”だが、26日には工事用シートに覆われ、当面は見られないという。
同電鉄によると、旧駅ビルは1936(昭和11)年完成。2連のアーチや屋上の照明塔などモダンな造りで知られたが、95年1月の阪神・淡路大震災で倒壊。同年12月に仮設ビルが建てられ、2016年1月まで営業していた。
新ビルは21年春に完成予定。高さ約120メートル、地上29階、地下3階建て。低層部の外壁に茶色のれんが調タイルを使い、レトロな雰囲気を醸し出す。同社は「できる限り旧駅ビルのデザインを再現し、街のシンボルとして親しまれる建物にしたい」としている。(後藤亮平)
https://www.kobe-np.co.jp/news/sougou/201804/0011201731.shtml