2009-11-01から1ヶ月間の記事一覧

『親日人名辞典』と「民族の正統性」

まあ正直、興味がないことはないんですが、この手のいがみ合いにコミットしてどっちかに肩入れする気はまったく起きません。この辞典を出版する側も、抗議する側も、 「我々の行為は〈民族の正統性〉確立に資するものであり、相手方の行為はそれを損なうもの…

無題

これ以上ないほど自力を振り絞ろうという人に、追い討ちをかけるような真似はしません。自分の好きなようにやってる人は、まあ好きなようにしたらよろし。

国家報勲もまた現実

韓国では割と使われることの多い「国家報勲」という言葉が日本語でどれくらい使われているか、がふと疑問になって、検索してみた。 案の定、というか何と言うか、けっきょく韓国絡みのページしかヒットしなかったのだが、1年ほど前の『中央日報』の社説でち…

ガンバ大阪、優勝戦線に踏みとどまる。

とりあえず勝てて何より。上位の川崎・鹿島も負けてない中、決して落とせない試合をものにしたのはよかった。セレッソ大阪も、ベガルタ仙台とともに今日J1復帰を決め、久々に来年は大阪ダービーも復活するようで。まあでもその前に、リーグとACL出場権やな…

国立競技場の代わりに行ってきたところ

二川孝広のように饒舌に、福本豊のように当たり障りなく、話をしてきました。 この店、料理もさることながら、壁にかかっている絵からお姉さんのシャツに至るまでのび工房だらけだったことに感動した。 ええ店やー。

浦項スティーラーズ、ACL初制覇

涙を呑んで国立行きを諦めた甲斐あって、かどうかは分かりませんが。 昨年のガンバ大阪に続き、価値あるタイトル獲得だと思います。浦項スティーラーズのクラブワールドカップでの戦いを楽しみにしておきます。浦項の岡山一成選手は、ベンチ入りしたものの出…

韓国版ブルートレイン・ヘラン号

韓国版ブルートレインと称される「ヘラン号」についてのレポートを見つけました。韓国版ブルートレインが登場! ヘラン号の旅 うーん、これは…知名度さえ上がれば、今以上にもっと人気が出るような。

鉄道旅行観に見る日韓比較

まあ、そんな大層なことではありませんけど。聯合ニュースによると、韓国内を周遊する鉄道旅行が日本人の高齢者にウケているとのこと。 2009/11/06 11:38 KST 「韓国を隅々まで」日本高齢者がレールクルーズ参加【ソウル6日聯合ニュース】「すみずみまで驚…

대박이야 / 대성

歌詞の訳についてはこちらを。대박이야 大成功 テバギヤ「날 봐, 귀순」とともにトロット歌手・テソンの持ち歌の一つ。 元気が欲しいときにどうぞ。

播戸竜二、ガンバ大阪退団へ

今年元旦の天皇杯決勝や、8月の万博での浦和レッズ戦の決勝ゴールなど、印象的なゴールを数々決めてきた*1播戸。出場機会を求めての前向きな選択と受け止めたい。愛すべきキャラクターはまだ30歳、ガンバ大阪戦以外で(できれば)活躍してもらえれば、それは…

ソウル地下鉄「東大門運動場」駅、改称へ

今年3月時点の現地の様子はこちら。光州地下鉄の「文化殿堂」駅(旧「道庁」駅)といい(その周辺の近況はこちら)、実態に即して駅名が変更されることの是非は問わないとしても、慣れ親しんだ駅名だけに、一抹の寂しさはやはりあります。 記事入力 : 2009/1…

お互い様ながら

日本のほうが先行実施しているので、文句を言う筋合いはないのでしょうが、やっぱりめんどくさいし、鬱陶しい思いがするニュースです。 韓国も入国時に指紋採取へ 12年7月施行目指す 2009.11.3 22:34 韓国政府は3日の閣議で、日本人観光客を含む外国人に…

陰からお見舞い

ここのところ音沙汰がありませんが、元気でやってますか。困っているんなら飛んで行ってお手伝いしたいところですけど、あたし、死んじゃってるからなー。今日日、その手の人って、呼んでもらえないとそちらへ行けないんです。割と慎ましやかに、陰で泣いて…

「清潭菩薩」に期待

パクイェジンとイムチャンジョンによるコメディとなれば、今から期待せずにはおれない作品です。 2009/11/02 12:28 KST <インタビュー>7年ぶり映画出演、「清潭菩薩」のパク・イェジン【ソウル2日聯合ニュース】女優のパク・イェジンはデビュー以来、最…

源氏物語、幻の続編?

ずっと昔、いちおう通し読みしたことのある『源氏物語』。 この〈続編〉を誰が書き、どのような内容なのか、気になることは多い。 源氏物語、幻の続編「巣守帖」か…写本確認 見つかった源氏物語「巣守帖」の写本 現代に伝えられる「源氏物語」54帖(じょう)…

歌手にして女優、チェジョンアン

たまたま目にしたこの記事。 2009/10/30 12:40 KST [芸能]ドラマ主人公「戦国時代」、新人・助演級起用も多々【ソウル30日聯合ニュース】お茶の間の主人公の座が、最近はまさに「戦国時代」の様相を呈している。 「善徳女王」と「アイリス」を除くとトッ…

哲学の道のための弁明

■哲学の道はただの道 京都に「哲学の道」という観光コースがある。案内のパンフレットには、哲学家が瞑想(めいそう)しながら散策した場所、と書かれていた。数年前に京都に出張した際、素敵な名前に引かれて出かけたところ、少々がっかりした記憶がある。…

こどもと、おとなと、成熟するということ。

内田樹センセのブログでは何度も目にしていることではありますが、改めて思うところに触れることがあったのでクリップ。 子どもは何としても成熟させなければならない。それは成熟が子どもに生き延びるチャンスを与えるからだけではない。「成熟しない子ども…