口ずさんでみれば分かるが、全編が「あなたに呼びかけるモノローグ」になっていると同時に「独りつぶやくダイアローグ」になっている。
あなたは、確かに存在する。と同時に、確かに存在しない。
存在するのに存在しない「あなた」。
あたしがいる「今、ここ」にいないとしたら、あなたは、何処にいるのか。
あなたは「今、ここ」にいないのに、何故にあたしは、あなたへ愛を注げるのか。
あなたは「今、ここ」にいないのに、何故にあたしは、あなたがいてHappyなのか。
不在というあり方で存在する、そんなあなたのことを、引き続き考えていきたい。