桜木町駅は、個人的に思い入れの深いところです。
初めて横浜に来たときの初めての待ち合わせ場所が、東急東横線の桜木町駅でした。その頃からは大きく姿を変えていますけど、その駅名は悶々としていた当時の思いを呼び覚ましてくれます。
かくして、滋賀県生まれの山崎まさよしのほろ苦い名曲を口ずさみながら、それに似つかわしくない晴天のもと、少し移動します。けっこうな坂道を上らないといけません。
掃部山が何故に掃部山と呼ばれているかというと、これですね。
この銅像の存在を知ったのは最近です。
- 作者: 木下直之
- 出版社/メーカー: 岩波書店
- 発売日: 2014/03/28
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そこが桜の名所だと知ったのは、さらに最近のことです。
ま、それはともかく、これは思った以上にでっかいですねえ。台座の上の銅像が戦時中の金属供出によって失われた後、戦後再建されたというのは、敦賀の大和田荘七像などと同じです。
それにしてもこの銅像、もちろんまずは正面から撮るわけですが、それ以上に背後からの構図を狙いたくなります。
確かに、井伊直弼がいなければ横浜開港もなかったかもしれないわけで、横浜にその銅像があるというのは故あってのことだとわかります。とはいえ、そのことを今の横浜市民がどこまで日常で身近に感じているかと言えば…どうなんでしょう。
差し当たり、横浜市西区と彦根市との交流関係は、それなりに蓄積があるみたいですね。
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