大阪桐蔭、横浜を破って決勝戦へ

大阪桐蔭14安打で快勝=高校野球・横浜−大阪桐蔭
 大阪桐蔭が横浜の土屋を攻略した。3回に森川、萩原、中谷の適時打で5点を挙げ、7回は森川のスクイズ、8回は有山の三塁打で加点し、9回に萩原の2ランで駄目を押した。土屋の高めに浮いた球を逃さず、14安打した打線は見事だった。横浜は敵失と松本、小川健の適時打などで小刻みに点を返したが及ばず、緩急をつけた福島由に完投を許した。 

http://www.jiji.co.jp/jc/c?g=spo_date1&k=2008081700181

関東勢からすれば逆かも知れぬが、近畿勢にとって、関東勢のパワーや試合運びには常に脅威のイメージがある。
とりわけ横浜や帝京といった学校には、「ここを越えねば先はない」的な悲壮感をもって試合に臨むのである。
大阪桐蔭が今日、その横浜の壁を越えた。1991年の初出場初優勝以来、大阪勢として10度目の優勝へ向けて、明日、常葉菊川との決勝戦に臨む。