何よりも、格上の相手とのこうした真剣勝負を経験して、結果を出せたことが嬉しい。これを次に繋げるためにも、次は天皇杯だ！
クラブＷ杯 Ｇ大阪が快勝 １−０でパチューカ下す
2008.12.21 18:31
サッカーの６大陸連盟クラブ王者が世界一を争うクラブＷ杯は２１日、日産スタジアムで３位決定戦を行い、アジア代表のＧ大阪が北中米カリブ海代表のパチューカ（メキシコ）を１−０で下し快勝した。Ｇ大阪は前半２９分、ＦＷ山崎がＦＷ播戸のパスを受け、ゴールを決めた。
また同日、日産スタジアムで決勝を行い、欧州代表のマンチェスター・ユナイテッド（イングランド）と南米代表のリガ・デ・キト（エクアドル）が対戦。クラブＷ杯は日本で１９８０年から開かれていたトヨタ杯を発展的吸収する形で２００５年から日本で開催。来年から２年間はアラブ首長国連邦（ＵＡＥ）での開催が決定している。
http://sankei.jp.msn.com/sports/soccer/081221/scr0812211831007-n1.htm
Ｇ大阪 泥臭くつかんだ世界３位
2008.12.21 19:49
負傷者を抱えるなど傷だらけのＧ大阪にとっては、泥臭くつかんだ“世界３位”の称号だった。西野監督によると、試合後のロッカー室で選手らは疲労困憊（こんぱい）の様子だったという。前半２９分に山崎のゴールで先制しながら、その後は幾度となく訪れた好機を生かせず、逆に試合終盤にはパチューカに押し込まれたからだ。
１点を守りきるのはＧ大阪が苦手とする形だったが、マンＵ戦では上回ったボール保持率が３３％と低迷するような状況では、やむを得なかった。寄せの速さについていけず、いつもは攻撃志向の強い西野監督も守備的な武井を投入して中盤のバランスを取る必要があった。
それでも、「パチューカもつないでいくのが好きなチームだが、どちらかといえばボクらの方ができた」とルーカス。遠藤は「もう１点取れればよかったが、１点を守りきることができて満足している」と振り返った。昨年のクラブＷ杯ではＪリーグのライバル、浦和が３位となっただけに、Ｇ大阪としてはその順位を下回るわけにはいかなかった。
「違ったＪリーグのチームとして、クラブＷ杯にチャレンジできた」という西野監督は「必ずや今大会の３試合はチームにとってプラスになる」と力を込めた。Ｇ大阪に“世界基準”が意識付けられた。（北川信行）
http://sankei.jp.msn.com/sports/soccer/081221/scr0812211952009-n1.htm
その後の決勝戦では、個人的にパクチソンを応援しつつ、実はキトに勝ってほしかったのだけど。
