ETV特集 「韓流シネマ 抵抗の系譜」

これは観なければ!

ETV特集 「韓流シネマ 抵抗の系譜」
6月14日(日)午後10時00分〜11時30分

http://www.nhk.or.jp/etv21c/index.html

映画やドラマで圧倒的人気を博す“韓流”。しかし、その隆盛の背後には熾烈(しれつ)な現代史がにじんでいる。

“韓流”の源流は、日本の植民地支配の黎(れい)明期、そして、戦後の解放、朝鮮戦争、それに続く冷戦・・・と、映画が国家意思と一致することが求められた過酷な時代にまで遡(さかのぼ)る。“韓流”爆発に至るまで、映画人たちは、どのように時代と格闘し、自(みずか)らの表現を獲得してきたのだろうか?

この春、日本での“韓流”ブームの火付け役となった在日のプロデューサー李鳳宇は、かねてからの念願だった韓国の映画人の足跡をたどり、往年の巨匠や名優たちを訪ね、映画への志を存分に語りあった。番組では、映画人たちの証言をつむぎながら、スクリーンに映された朝鮮半島の現代史を見つめる。

語り手:李鳳宇 (リ・ボンウ 映画プロデューサー)
韓国映画「シュリ」「JSA」などを配給、日本映画「パッチギ!」「フラガール」などを製作。
2007年淀川長治賞、著書「パッチギ!的」「日本映画は再興できる」

http://www.nhk.or.jp/etv21c/index2.html