このニュース、検索するとメジャー紙では何故か「読売新聞」と「中日新聞」の記事しか出てこないんですが。
先週までのやかましい選挙戦にはウンザリしてました。どうせ同じ選挙なら、こんなニュースがいいです。
ライバルはあの猫?初代こにゃん市長に「ぎん」
滋賀県湖南(こなん)市の観光PRを担う猫をインターネットで選ぶ「第1回こにゃん市長選」で26日、雑種の「ぎん」(雄、1歳)が、市内の飼い猫17匹の立候補する激戦を勝ち抜き、“初当選”した。
2038票中456票を獲得。主催の同市観光物産協会は「1日100件程度だったホームページ接続数が、期間中は6500件になった」と喜び、着ぐるみなども作る予定という。
任期は1年。ぎん市長は飼い主を通して、「お城のニャンコ(ひこにゃん)や駅長ニャンコ(和歌山電鉄・たま)のように湖南市を有名にするニャ」と、早速抱負を発表した。
(2011年4月26日19時10分 読売新聞)
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20110426-OYT1T00768.htm
「こにゃん選」激戦! 湖南で猫候補乱立、ネット投票
2011年4月24日
まちおこしを託す猫を選ぶネット選挙への投票を呼び掛けるホームページ
湖南市の観光振興と動物愛護の啓発を託す猫を選ぶ「こにゃん市長選」のネット投票が24〜26日午前9時まで行われる。同市内の飼い猫17匹が市観光物産協会のホームページ(HP)上で立候補。動物愛護への抱負などを盛り込んだ公約「ニャニフェスト」を掲げ、広く投票を呼び掛けている。立候補した飼い猫はメス9匹にオス8匹。元野良猫や県動物保護管理センター(湖南市)から現在の飼い主に引き取られた猫もいる。投票はネットを通してだれにでもできる。
ニャニフェストには「動物の住みやすいまちづくりを目指すにゃん」と動物愛護を推進する訴えのほか、「湖南市をチョー有名にするニャよ」と観光PRへの意欲を示す抱負も掲載されている。
当選発表は26日正午。初代こにゃん市長に選ばれた猫は、市の新キャラクターのモデルになる。企画した市観光物産協会は「全国の多くの猫好きの人に投票してもらい、湖南市のPRにつなげたい」と期待している。
協会は今後、HPに猫好きの人が交流する猫のまちの仮想空間をつくり、市の観光情報の発信に活用する。さらに行政が保護した猫の飼育希望者を探す取り組みを通して、動物愛護の啓発も進める。HPは「湖南市観光物産協会」で検索。
(林 勝)
http://www.chunichi.co.jp/article/shiga/20110424/CK2011042402000120.html