中央政府庁舎、改装へ
ああ、光化門前のこれのことですね。見かけたことや前を通りかかったことはもちろんありますけど、中に入ったことはさすがにありません。
記事入力 : 2011/07/04 09:30:19
政府中央庁舎をリモデルへ
来年末の部処移転後に着工政府部処(省庁)を忠清南道世宗市に移転した後、ソウル市鍾路区世宗路にある政府中央庁舎のリモデルが実施される見通しだ。
行政安全部(省に相当)は3日、世宗路の政府中央庁舎本館や鍾路区三清洞の首相官邸などの活用案とリモデル計画を立てるため、先月オム&イ総合建築士事務所に研究を依頼したと発表した。
1970年に完成した世宗路の庁舎本館は、老朽化により断熱力が落ち、エネルギーの無駄が多いと指摘されてきた。2008年の安全診断で「B」等級と判定されたことから、政府は再建築でなくリモデルを進める計画だ。また、85年に建てられた首相官邸は大々的なリモデルは行わず、用途を変更して活用するという。
行政安全部の関係者は「8月末ごろリモデル計画や活用案の輪郭が見えるだろう。庁舎本館の半分を占める国務総理室(首相室)、教育科学技術部、消防防災庁が来年末に世宗市へ移転した後、工事に取り掛かる計画だ」と説明した。地下3階、地上19階建て、延べ面積8万526平方メートルの庁舎のリモデルには、約510億ウォン(約38億6500万円)が必要と見込まれる。
韓慶珍(ハン・ギョンジン)記者
ところで、「朝鮮日報」日本語版の翻訳って、わざわざ言い換えなくても通じそうな語彙でも無理やり変換してかえって違和感が出たりすることもあるんですが、「リモデル(リモデリング)」はそのままにするんですね…。
日本語の世界ではあまり使われない用法だと思うんですけど。