高校野球九州大会
文徳の完全試合もすごいことですけど、またもや済々黌が九州4強までやってきていることは特筆に値します。安定感抜群の大竹と、完全試合投手となった本田がいる熊本は、夏にも注目の地区となるでしょう。
2013年4月23日
済々黌・文徳とも4強 九州地区高校野球 熊本
宮崎日大―文徳 4回裏文徳2死二塁、須頭が適時打を放ち先制=サンマリンスタジアム宮崎【籏智広太】22日、九州地区高校野球大会の準々決勝4試合が宮崎市であり、県勢の済々黌は東海大五(福岡)を破り、文徳は宮崎日大を相手に、エース本田が大会史上38年ぶり、2度目となる完全試合を達成した。準決勝は24日の予定。済々黌は久留米商と、文徳は佐世保実と決勝進出をかけて戦う。
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済々黌のエース大竹が東海大五を2安打に封じ込め、逃げ切った。
2回、中前安打と四球で二塁へ進んだ林が暴投の間に生還し、先制。一塁走者の平下も三塁へ進み、岡のセーフティースクイズで加点した。岡は「サインがあった。三塁手が下がっていたので決められると思った」と笑顔を見せた。
2回戦に続き快調だった大竹は9奪三振。変化球を低めに集め、4回以降、走者を得点圏に進ませなかった。大竹は「疲れることなく、9回までしっかり投げ切れた」と淡々と話した。
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4回、先頭の4番西山が初球を左中間に放って出塁し、犠打で二塁へ。須頭が中前に適時打を放ち、先制した。須頭はこの日、3打数2安打1打点の活躍を見せた。
その後は得点にはつながらなかったものの、終わってみれば長短打で2桁の10安打。終始試合を優位に進め、好投したエース本田は味方の堅い守りにも助けられ、完全試合を成し遂げた。
文徳・本田が完全試合達成 九州地区高校野球
2013年04月22日
九州地区高校野球大会の宮崎日大戦で、完全試合を達成し、雄たけびを上げる文徳の本田建都=宮崎市のサンマリンスタジアム宮崎22日に宮崎市のサンマリンスタジアム宮崎で行われた第132回九州地区高校野球大会(春季大会)の準々決勝で、文徳の3年生右腕・本田建都投手(17)が宮崎日大を相手に完全試合を達成した。県高校野球史上で25年ぶり4人目となる快挙。
九州地区高野連によると、同大会の完全試合は、プロ野球の広島で活躍した北別府学投手(宮崎・都城農)が1975年春季に記録した。
文徳は1−0で勝利し、済々黌とともに準決勝に進んだ。