セラピードッグとセラピーキャット

この梅花女子大学のニュース、最初は朝日新聞で見たんですけど、そのあと毎日新聞や読売新聞でも見かけました。この時期に一斉に、というのは、うめきたのナレッジキャピタルに関連してのニュースということでしょうか。

https://twitter.com/BAIKA_Umechan

熊本農作物×梅花女子大コラボフェア - くまモン大阪出張紀行


セラピー犬:大学生活ワンダフル 梅花女子大で活躍、キャンパスに笑顔 幼稚園でも /大阪
毎日新聞 2013年04月27日 地方版

 梅花女子大(茨木市)で、2頭の雌のセラピー犬が学生に混じってキャンパスライフを送っている。動物との触れ合いによって心の健康回復を図る「アニマルセラピー」の授業に活用する目的で迎え入れられたが、その枠を超えて大活躍。キャンパス内外で多くの人に笑顔を与えている。【大久保昂】

 いずれも2歳のスタンダードプードルで、「梅ちゃん」と「花ちゃん」。心理こども学部内に「アニマルセラピーコース」を新設するため昨年5月にまず梅ちゃんを「学生」として迎え入れた。今年4月のコース設置と同時に花ちゃんが新たに加わった。

 普段からキャンパス内で生活し、朝はバスで登校してくる学生たちをお出迎え。休み時間は、広場で学生や教職員と一緒に過ごす。「とても可愛いので昼休みには一緒に遊んでます」と心理こども学部4年の横山倫子さん(21)。同学部の岡本智子准教授(50)は「キャンパス全体の雰囲気が和んだ」とセラピー効果を強調する。

 また、老人ホームや幼稚園での学生たちの実習にも同行し、高齢者や子どもたちを笑顔にするなどキャンパス外でも活動。同大企画部は「これからも大学の顔として活躍してくれれば」と期待する。

 同大はうめきた再開発の中核施設「ナレッジキャピタル」に常設の展示スペースを構えており、大型連休中の5月4日には花ちゃんも登場する。問い合わせは同大企画部。

http://mainichi.jp/area/osaka/news/20130427ddlk27040327000c.html

ところで、セラピー犬ももちろんいいんですけど、「だったらセラピー猫はおらんのかい?」と思ったら、やっぱりいましたね。

セラピーキャット「じろう」 - 猫と人のいやし処 そら猫


鹿児島の猫カフェからセラピーキャット誕生−グループホームでの活躍期待
2012年12月21日


鹿児島・天文館猫カフェ「そら猫」からセラピーキャット誕生。グループホームに引き取られた「じろう」。

 鹿児島・天文館の9階建てビル最上階にある猫カフェ「そら猫」(鹿児島市呉服町、TEL 099-222-2529)から12月6日、同店初のセラピーキャットが誕生した。


「そら猫」にいた時のじろう

 店主の中村順子さんはNPO法人「犬猫と共生できる社会をめざす会」で活動を続けており、同店は猫カフェのほか、里親を探す猫たちの受け皿としての役割を担う。現在は約15匹の猫たちがスタッフとして利用客を迎える。

 「そら猫」初のセラピストとなったのは、会によって保護され、同店のスタッフ歴約半年の「じろう」(オス、推定2歳)。「体重は6キロ超。体の大きな子だったので、なかなか里親が見つからなかった」と中村さん。じろうは今年4月にできたばかりのグループホーム「とうりんじハウス」(霧島市隼人町)に2週間のホームステイ後、セラピーキャットとして迎え入れられた。キャットセラピーとして施設などに引き取られたのは初めてのケース。

 中村さんは「じろうは心臓手術を受けているので、今後のリスクなども説明した。高齢者相手なので落ち着いている成猫を勧めたが、別に人懐っこい子がいるのでてっきりそちらになると予想していたので驚いた」という。実は、ホーム担当者が同店のブログをチェックしていた時から、じろうのファンだった。「じろうはしぐさがひょうきんで人気があった子。面倒見が良く、いつも子猫と寝ていた。不安はあったが、彼の性格ならきっと大丈夫」と中村さん。

 「じろうが前例となって、今後セラピーキャットを受け入れてくれる施設が増えれば、そこで生活する人も、じろうのように野良生活を送っていた猫たちも救われるのでは」とも。

 営業時間は12時〜21時。来年1月からは、奇数月=火曜定休、偶数月=水曜定休。今月31〜1月2日は店休日。

http://kagoshima.keizai.biz/headline/494/

こうして、犬や猫の生きられる場所が、人間世界の中で少しでも増えればと思います。