「南海ラピート人気」が何故か今になって取り上げられる。

ガンダムというかジオンとのタイアップラピートが走ったのって、もうだいぶ前のことやん?」と思ったんですけど、それが今に至る状況変化のきっかけになっていた、というわけなんですね。

www.youtube.com

라피트 - 나무위키

2014년에는 기동전사 건담 UC 이벤트로 붉은 도색을 한 차량이 돌아다니고 있다.3배 빠른가?

난카이전철 건담 UC 네오지온을 이미지한 열차운행
2014.05.02

[Culture Watch] 난카이전기철도주식회사(통칭 난카이전철)은 4월 26일부터 애니메이션 "기동전사 건담 UC"의 에피소드 7 '무지개 저편'와 연계한 "기동전사 건담UC×특급 라피트 붉은 혜성의 재래 특급 라피트 네오지온버전"을 운행한다고 밝혔다.

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이번 연계전차 이벤트에서는, 급행열차 1량 전체의 외관을 건담의 등장인물인 '샤아의 재래'로 불리우는 풀 프론탈이 이끄는 조직 "네오지온"을 이미지하여 빨간색으로 설정하였다.

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또한 차량 (5호차 슈퍼시트)에 등장 인물 "미네바 라오자비", "풀 프론탈", "안젤로 자우바" 전용석을 설치. 전용석 슈퍼시트 이용자라면 누구나 자유롭게 앉고 촬영할 수있다. 그러나 장시간 점유은 삼가 해달라고 것이므로 항상 앉을 수 있는 것은 아니다. 그 점 이용자는 주의를 바란다.

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그 외로는 네오지온을 이미지하여 디자인 한특별한 특급 교환권과 기념 입장권, 기념 상품 발매를 시작으로 각종 연계 기획을 전개해 나간다.

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차량의 여행 기간은 4월 26일부터 6월 30일까지이다. 구간은 오사카 난바역에서 간사이 공항 역 사이이며 대상 열차는 특급 라피트 1량. 운행시간 등의 자세한 사항은 특설 사이트에서 확인하기 바란다.

(c)創通・サンライズ 출처: http://otakei.otakuma.net/archives/2014041104.html

http://asianbeat.com/ko/feature/culture_watch/330.html

오사카 자유여행의 필수, 라피트 열차 초특가로 이용하자
2015-09-23 10:39CBS노컷뉴스 트래블팀 윤슬빈 기자

H.I.S.코리아, 라피트 왕복권 2000엔에 판매

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(사진=H.I.S.코리아 제공)

H.I.S.코리아가 난카이 라피트 왕복권을 일반 가격인 2860엔에서 특별 할인된 가격인 2000엔(약 1만9600원)으로 판매한다.

오사카 자유여행객들의 필수 교통수단으로 알려져 있는 난카이 라피트. 간사이 공항과 오사카 시내를 왕복하는 특급열차이다. 일반 열차를 이용하면 1시간이 걸리는 거리를 난카이 라피트를 이용하면 37분이 걸려 이동시간을 반으로 줄이는 셈이다.

또한 난카이 라피트는 해외 여행객 뿐 아니라 2만 명의 달하는 일본의 철도 마니아들 사이에서도 타보고 가장 타보고 싶은 열차로 꼽히며 최근에 선보이는 마스코트 라피트 루자는 어린이들 사이에서 인기를 끈 바 있다.

문의=H.I.S.코리아(www.his-korea.com)

http://www.nocutnews.co.kr/news/4478176

www.waug.co.kr

韓国の鉄道事情などについての取材の甘さは多少気になりますが*1関西空港開港以来、なかなか陽の目を見ることがなかったラピートの「価値」を人々が再認識する機会になるのであれば、それはそれでまあ悪くないニュースです。

2016.7.25 10:30
【関西の議論】「まるでロボットの頭!」韓国チョルドオタクに南海ラピート大ウケ…ネットに羨望・歓喜の書き込み殺到〝爆乗り〟?

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赤く塗装された「機動戦士ガンダムUC」とのタイアップ車両。韓国人客らのラピート人気はこれで火がついたという

 「大阪で珍しい車両にあたった!」。韓国で「チョルド(鉄道)オタク」と呼ばれる鉄道マニアが「韓国には見当たらない」と、羨望(せんぼう)のまなざしを向ける日本の鉄道がある。大阪・難波と関西国際空港を結ぶ南海電気鉄道の特急ラピートだ。インターネットで歓喜の書き込みが相次ぐ韓国での人気ぶりに着目した同社はインバウンド(訪日外国人)を取り込もうと、韓国など東アジアでラピートを前面に押し出したPR活動を展開。オタクにとどまらず、一般の旅行客にも人気を拡大させた。短期間にまさに特急並みのスピードで外国人客が急増、空前の混雑状況となっている。(井上浩平)

ハングルの案内充実

 「ワォ」。7月19日午後、南海・関西空港駅のホームに深いブルーのラピートが入線すると、大型のスーツケースを引いて列をなしていた韓国人客らから興奮気味の歓声が上がった。

 発車までの約10分間、ホームの各所で車両を背景に、サムスン電子社製のスマートフォンで記念撮影する姿が見られた。熱心な客はわざわざ先頭車両が見える位置まで走り、鉄仮面のような特徴的な車両の〝顔〟を写真に収めていた。

 乗り込むとスーツケースを置く専用スペースがあり、そばには韓国人になじみ深いロッテの免税店やインバウンド限定の特典が記されたパンフレットが並ぶ。車内の案内や停車駅を示す電光掲示板にはハングル表記が多用され、韓国人客にとっては至れり尽くせりといった感じだ。

 座席はびっしりと埋まり、難波駅到着までの道中、あちこちで楽しげな韓国語の会話やカメラのシャッター音が響いていた。

 同じ車両に乗り合わせた大阪府吹田市の主婦(30)は「初めて乗ったけど、乗客の服装や髪形から大半がアジア系の外国人客だった。以前、旅行で行った韓国の電車みたいな雰囲気だった」と話していた。

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南海・難波駅に到着したラピートの先頭車両付近で記念撮影する人々。特に韓国人観光客の人気が高いという=7月19日午後

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南海・関西空港駅に入線したラピートに韓国人客らから歓声が上がった=7月19日午後

スピードと快適性

 「韓国高速鉄道KTXの座席もラピートみたいに広ければいいのに」「先頭車両がロボットの顔みたいでクールだ」「丸い窓の電車なんてレジャー施設以外で見たことがない」…。

 韓国人らが書き込むインターネット上のブログには、ラピートのデザインや快適さを絶賛する声がずらりと並んでいる。

 難波-関西空港間を南海線空港線経由で運行、40分弱で走る特急ラピートは平成6年、空港線の開通に合わせて投入された。ラピートとは「速い」という意味のドイツ語で、一般公募で決まった。最高時速は120キロ、1日約30往復している。

 6両編成。大阪湾などをイメージした青色の車両の形は、航空機の流線形とSLの力強さを融合した。楕円(だえん)窓のデザインも航空機のイメージから生まれた。内装も上質で、全席指定・禁煙。座り心地のよいシートも特色だ。

ガンダム車両で注目

 「韓国人の人気は26年、アニメ『機動戦士ガンダムUC』とタイアップして赤い車両を走らせたのをきっかけに火がついた」。同社総務部の松崎彰宏課長補佐(36)は振り返る。

 赤く塗装された「機動戦士ガンダムUC」とのタイアップ車両は平成26年4月末から6月末までの2カ月間走らせた。昨年11月~今年5月には、映画「スター・ウォーズ/フォースの覚醒」の公開に合わせて、黒い塗装に映画の登場人物を描いた特別仕様の車両も登場させた。世界的な人気を誇る作品だけに、韓国のファンも大挙して押し寄せた。

 もともと人気の牽引(けんいん)役となったのが、韓国で「チョルドオタク」と呼ばれるマニアたちだった。

 「日本のオタクほど数は多くないが、鉄道愛の深さは決して負けていない」(松崎氏)という彼らは自国の鉄道では満足できず、来日して日本製の精巧な鉄道模型を買ったり車両を撮影したりして堪能しているという。

 同社によると、「大阪で真っ赤な珍しい車両に当たった!」といったチョルドオタクたちのネットの書き込みが広がり、アニメ好きや一般の旅行者に波及して認知度が一気に上がったとみられる。

 韓国出身で同社インバウンド事業部の呉雄飛(オ・ウンビ)さん(28)は「韓国にも鉄道はあるが、多くの車両の内外装は質素。基本的には通勤や移動の手段という認識だろう」と明かす。

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赤く塗装された「機動戦士ガンダムUC」とのタイアップ車両。韓国人客らのラピート人気はこれで火がついたという

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スター・ウォーズ/フォースの覚醒」の公開に合わせて黒く塗装された特急ラピート

インバウンドに活路

 沿線住民の高齢化などで利用者が減少傾向となっていた同社は、この状況を千載一遇のチャンスととらえた。インバウンドに活路を見いだそうと、韓国やタイなどの東アジアでラピートを旗印にしたPR活動を強化したのだ。

 「関空から乗り換えなしで快適に難波まで行ける」と各国の観光展で積極的に売り込み、現在も割引切符の販売を続けている。

 昨年2月、従来のゆるキャラ「ラピートくん」とは別に、インバウンド関連に活動を限定した「関空戦士ラピートルジャー」を登場させ、韓国語や英語など5言語で大阪の名所を紹介する動画を公開した。

 今年6月には、新たに外国人スタッフ3人を加えたインバウンド事業部を発足させ、同社のグループを挙げてインバウンドを取り込む態勢を整えた。

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韓国人客に人気が高い南海の特急ラピートとインバウンド向けキャラクター「関空戦士ラピートルジャー」

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南海・関西空港駅に設置されているインバウンド向けキャラクター「関空戦士ラピートルジャー」の人形

爆買いブーム恩恵も

 〝ラピート効果〟に爆買いブームが加わった恩恵は絶大だった。

 昨年度のラピート乗車人数は約282万人(前年比約42万人増)、空港線の輸送人員は23年度と比較すると2倍以上となる約812万人(同172万人増)で、いずれも過去最多を記録している。

 松崎氏は「日本人の利用者数は増減が少ないため、増加分の大半が外国人客とみている。ラピートに乗車する外国人の約8割が韓国人だ」と説明する。

 爆買いの主力である中国人客は団体ツアーが中心で、空港から直接バスに乗り込むケースが多い。一方、韓国人客は個人旅行が中心であるため、電車の利用率が高い。

 気になるのは韓国人客の乗車マナー。空港で購入したファストフードを車内で食べる客が後を絶たない。特にポテトフライが強烈なにおいを放つため、日本人客から苦情が出ることもある。

 ほかに「スーツケースが場所を取りすぎている」「自分の指定席に韓国人が勝手に座っている」といった指摘もあるそうだ。

胃袋も狙い撃ち

 追い風は止む気配がない。同社インバウンド事業部によると、韓国では日本のグルメを紹介するテレビ番組が人気といい、旅行者が番組をまねてネット上で食べ歩きの様子を自慢する遊びが流行。「食い倒れ」で知られる大阪への関心が高まっている。

 同社はさっそく、難波駅でラピートに乗ってきた韓国人らの胃袋を狙い撃ちすることにした。

 同駅ビルに5月、すしや天ぷらなどの和食を提供する食堂を開業。店頭にリアルな食品サンプルを並べ、4言語のメニュー表を用意するなど外国人受けを重視している。

 インバウンド事業部は「訪日する韓国人客は、高齢者と比べて『反日感情』が強くない若者が中心。格安航空会社(LCC)の増便もあり、今後も多くの利用が期待できそうだ」としている。

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南海・難波駅ビルにオープンしたインバウンド向けの食堂。手前はキャラクター「関空戦士ラピートルジャー」

http://www.sankei.com/west/news/160725/wst1607250004-n1.html
http://www.sankei.com/west/news/160725/wst1607250004-n2.html
http://www.sankei.com/west/news/160725/wst1607250004-n3.html
http://www.sankei.com/west/news/160725/wst1607250004-n4.html

エヴァンゲリオンとのタイアップを成功させている500系新幹線もそうですけど、ラピートは曲線のフォルムが美しいので、タイアップのラッピングも他より映えるんですよ。

www.youtube.com

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個人的には、関西空港乗り入れのLCCの先駆け・済州航空のラッピングなんか似合うと思うんですよねえ。

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*1:そこをもう少し突っ込んで取材すれば、「韓国人が日本の鉄道のどこに魅力を感じるか」が、より具体的にわかると思いますです。