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大学生のための給付型奨学金やら家賃補助やら

ふむ。まあ、やるって言うならやったらええと思うけど。一部ではあっても助かる学生は確かにいると思うし。

給付型奨学金、17年度は私立・下宿生に限定
2016年11月15日 18時37分

 自民、公明両党は15日、低所得世帯の大学生らを対象とする「給付型奨学金」について協議し、制度を導入する2017年度の段階では、親元を離れて下宿住まいの私立の新入生に対象を絞ることで一致した。

 今後、高校での成績による線引きの基準などを詰める。

 自公両党は、本格的に制度を実施する18年度以降の新入生については、国公立と私立、自宅と下宿の組み合わせによって、給付額を傾斜配分する方向だ。

 18年度以降の給付条件については、学校推薦における成績の目安として高校の5段階評定で「平均4・3以上」と「同3・5以上」とする二つの案で検討を進めることとした。

2016年11月15日 18時37分

http://www.yomiuri.co.jp/politics/20161115-OYT1T50071.html

でも、それやったら、学費引き下げのほうが、全体としての恩恵と効果は大きいと思うけどなあ*1。「そこまで予算を回す気はない」ってことでもあるんですかね…。ずーっと上げ続けている学費の「引き上げ凍結」というだけでも、効果はあると思いますが。


それで思いだしましたけど、こっちもありましたね。これもまた、別にかまわないと思うのですよ。とっかかりとしては。

女子受験生を増やしたければ、開成や筑波大付属駒場や灘やといった学校に共学校になってもらうべく働きかけるのがいちばん手っ取り早いとは思いますけどね。ともあれ、この家賃補助を「学生支援の男女平等化」の流れに乗せて全学生を対象にする将来図が描けるのであれば、悪くはない話です。

東大、女子学生に月3万円の家賃補助 来春に初めて導入
杉原里美2016年11月14日17時51分

 東京大学は来年4月から、一人暮らしの女子学生向けに月額3万円の家賃を補助する制度を初めて導入する。志願者、在籍者ともに約20%にとどまる女子学生の比率を高める狙いで、「まずは女子の志願者増につなげたい」(同大)という。

 対象は、自宅から駒場キャンパス(東京都目黒区)までの通学時間が90分以上の女子学生。主に1、2年生が過ごす駒場キャンパスの周辺に、保護者も宿泊でき、安全性や耐震性が高いマンションなどを約100室用意。家賃を月額3万円、最長で2年間支給する。保護者の所得制限もつけない。東大は現在、女子学生の40%が自宅以外から通っている。

 東大は、多様な人材による研究や教育力の向上を目指し、高校訪問や女子高校生向けのイベントを開くなど女子の受験を呼びかけてきたが、ほとんど増えなかったという。地方の入試説明会などで、女子の安全な住まいについて心配する保護者が多かったため、こうした支援に乗り出した。(杉原里美)

http://www.asahi.com/articles/ASJCG4WF3JCGUTIL030.html

もっとも、家賃について言えば、東大が東京を脱出して地方に移転すれば、家賃の3万円くらいはすぐに浮くと思いますよ。柏に移転してもそれくらい浮くでしょうし、もっと思い切って北東北とか山陰とかに移転すれば、お釣りがくるくらい家賃負担は減るはずです。

どうですか、これくらいぶっ飛んでみては?日本の一極集中に「革命」が起きるかもしれませんよ。

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*1:地方私立大学の公立化がもたらすインパクトの中でいちばん直接的なのは、まさにそこの部分です。