【南海の風景】南海邑牙山里・淑伊公園の「平和の少女像」
これまで何度か訪れていますが、南海郡は釜山から市外バスで約2時間、気候も温暖で海も山もあって、のんびりしたいいところです。
そんな南海郡の中心が、南海邑。南海郡庁の他、市外バスターミナル・慶南道立南海大学なども集まる政治行政経済の中心地です。
で、この南海邑の中に淑伊公園(숙이공원)があると聞いてきたんですよね。ヒントは「南海邑牙山里」という地名と何枚かの写真。
そんなに広くはありませんが、この南海邑の街の中で、公園探しをしました。
写真の背景にはそこそこのスペースがあり、公園の周囲には緑も見えます。後ろの見えるのはこれ、工場か何かかな…?
こんなにスペースに余裕のある空間は、郡庁やその周辺にはありません。ただ、その公共的な性格を考えると、何らかの公的な場所に接していると考えるのが普通。
…という程度のあたりをつけて、まずは南海大学や南海中学校の近くの郡民体育センターを見て回った後、次に訪れた総合社会福祉館が、ビンゴでした。
南海郡庁の北隣にある南海初等学校の校門前を西に進み、卸売流通の大きな店舗を過ぎたところです。ヒントの写真で見えていたのは、この店舗の建物でしたね。
ここには総合社会福祉館・花田図書館(南海平生学習館)・女性人力開発センターなど、文化・福祉関係の施設が集まっているのですが、そこのT字路をよく見ると、このような新しい案内看板があるのに気づきます。
そう、ここを探していたのですよ。2車線道路から図書館と女性センター方向へ折れる道沿いにこじんまりと広がっています。
うん、写真やニュース動画とも一致しますね。間違いありません。
南海郡出身の元慰安婦の女性死去の記事とその記念公園のこと - 大塚愛と死の哲学
ここに建てられた像は、「平和の少女像」と題されています。
こうして見る限り、他の慰安婦少女像と変わるところがないように見えます。
が、この場所には、他とは異なる性格・意味合いを見出すことができます。
それは、「慰安婦」という不特定な存在ではなく、「朴淑伊」さんという南海郡出身の一人の女性をまず第一に記念するものだという点です*1。
当事者の個々の人生や本音をそっちのけで「顔なし」の対立関係が全体を覆っている日韓間の慰安婦問題を、今一度「顔のある」問題へと引きずり降ろすためには、顔も名前も見えるこうした当事者の存在が、鍵になるかもしれません。
'일본군 위안부 피해자' 박숙이 할머니 별세
16살에 위안부로 끌려가 고초 겪어…위안부 할머니 생존자 39명 불과
우보라 기자 입력 : 2016-12-07 09:03:27 수 노출 : 2016-12-07 09:06:00 수남해군 출신 일본군 위안부 피해자인 박숙이 할머니가 6일 오후 8시 40분께 별세했다. 향년 94세.
이로써 정부에 등록된 일본군 위안부 피해자 238명 가운데 생존자는 39명으로 줄었다.
박 할머니는 1922년 남해군 고현면 관당마을에서 태어났다. 16살에 일본군 위안부로 끌려가 6년간 고초를 겪었다. 남해군은 지난해 8월 일본군 위안부 피해자의 명예와 인권을 회복하고 올바른 역사인식을 확립하고자 남해여성인력개발센터 앞에 숙이공원을 조성하고 박 할머니 모습을 재현한 평화의 소녀상을 세우기도 했다.
빈소는 남해군 남해병원에 마련됐으며 발인은 8일 오전 10시다. 장례는 민주사회장으로 치러지며 장지는 고현가족묘원이다.
▲ 박숙이 할머니 생전 모습./남해군
▲ 박숙이 할머니 생전 모습./남해군
▲ 지난 5월 20일 남해 숙이공원 평화의 소녀상을 방문한 박숙이 할머니./경남도민일보DBhttp://www.idomin.com/?mod=news&act=articleView&idxno=525177
空虚な言葉の飛び交う空中戦をしたい方々には勝手にしてもらうとして、その「問題」の中を生きて逝った一人の人間の人生に、立場を越えて向かいあってみては、いかがでしょうか。
この「オーマイニュース」の記事などは、さしあたってそのいい手がかりになりますね。