南大門再建作業続く

9月に新韓銀行本店へ行ったついでにパネルに覆われたところを見たが、この分だとしばらくは観に行き甲斐のない状態が続きそうだ。

韓国:焼失の南大門、再建作業続く 12年末完了予定

【ソウル西脇真一】今年2月に放火で焼失したソウルの南大門(正式名・崇礼門)で、再建に向けた作業が続いている。10日には主要な柱や梁(はり)に使う松の大木の伐採も始まった。韓国文化財庁は、12年末の工事完了を目指している。

 南大門は1398年完成。都の南側の主要な門だったので、そう呼ばれた。韓国の「国宝1号」でソウルのシンボル。現在、南大門の周囲はパネルで覆われ、焼け跡には足場が組まれている。焼失を機に行われた発掘調査で、これまでに李朝後期(19世紀)の石畳や民家跡が見つかった。

 主な柱や梁にするのは、韓国で「金剛松」と呼ばれる松で、江原道鬱陵島から切り出される。復元の本格着工は10年の予定。総工費は250億ウォン(約16億円)。

http://mainichi.jp/select/world/news/20081216k0000e030026000c.html