どこかで見たことがあると思ったら、年末の帰りの飛行機で読んでいたという、前にもあったパターンでした。
五松駅や食品医薬品安全庁については、以前にも書いたことがあります。
五松で接続する忠北線が通勤路線として整備されれば、忠清北道はもっと便利になるはずですが、現状ではそこはまだまだです。
記事入力 : 2011/01/02 08:43:38
「生活上の首都圏」が江原道・忠清道の一部へ拡大(上)ソウルまで1時間半〜2時間で移動可能に
京春線の複線電化、KTXの新駅開業などで所要時間が短縮
江原大志願者の6割が首都圏在住忠清北道清州市のJさん(37)は、昨年9月に地元の職場からソウルに転勤になったが、最近は自宅から通勤している。朝7時に自宅を出て、五松駅まで車で20分。同駅からKTX(韓国高速鉄道)でソウル駅まで40〜50分。そして、ソウル駅から光化門までの移動時間を合わせても、8時30分には職場に到着する。Jさんは「11月にKTXの五松駅が開業して以来、不便を感じることがなくなった。ソウル近郊から通勤する人たちよりも、余裕があるように思う」と話した。
■江原道嶺西・忠清道北部からも90分
KTXや広域電鉄(都市鉄道)、高速道路などの交通機関が各地に整備されることにより、ソウルを生活圏に組み込んだ「生活上の首都圏」の範囲が大幅に広がった。
本紙が12月24日、韓国交通研究院の国家交通データベース・センターに依頼し、ソウル市庁から全国の市・郡・区の中心部までの所要時間を計測した結果、江原道の嶺西地域や忠清南・北道の北部地域へも1時間30分以内に到着できることが分かった。なお、所要時間は乗用車と鉄道のうち、早い方を基準とした。
専門家たちは、1時間30分以内で到着できる範囲を「生活圏」と見なしている。不動産の専門家である、内外住建のキム・シンジョ社長は、「ショッピングや文化活動、職場など、日常生活の観点から見れば、順調に移動できる時間を基準として、ソウルまで1時間30分以内で移動できる範囲が、ソウルを生活圏とする『生活上の首都圏』だ」と語った。
調査の結果、大田市や江原道嶺西地域の春川市・鉄原郡など、忠清南道北部の天安市や牙山市・燕岐郡・礼山郡、忠清北道北部の清州市や清原郡・陰城郡・曽坪郡・鎮川郡といった地域からも、ソウルまで1時間30分以内で到着できる。また、2時間以内で到着できる範囲には、江原道嶺西地域の原州市(100.2分)や横城郡(104.7分)、忠清北道忠州市(107.5分)など同道の大部分、さらに慶尚北道金泉市(117.2分)も入った。
交通研究院のキム・チャンソン国家交通データベースセンター長は、「嶺西地域は高速道路の整備や京春線の複線電化により、また忠清南・北道の北部地域はKTXの新駅開業や首都圏電鉄の延長、中部内陸高速道路の開通などにより、ソウルへのアクセスが向上した」と話した。
記事入力 : 2011/01/02 08:43:42
「生活上の首都圏」が江原道・忠清道の一部へ拡大(下)■食品医薬品安全庁の職員、58%がソウルから通勤
ソウルからの所要時間が短縮されたため、先月に忠清北道清原郡五松へ移転した食品医薬品安全庁の職員1200人のうち58%(約700人)は、ソウルなどの首都圏から通勤している。同庁の関係者は、「1200人の職員のうち、約200人はバスで、約180人はKTXで、約300人は乗用車で通勤していることが分かった」と語った。ソウルから五松まで、KTXでは40−50分、乗用車では1時間50分ほどかかる。
江原大春川キャンパスの場合、来年度の入試の志願者1万3846人のうち、ソウルなど首都圏の出身者が63.9%を占める。同大は、ソウルから63分(急行列車の場合)で通学できる「首都圏の大学」という点を集中的にアピールしている。また、同大は来年度の新入生の30%が首都圏から通学するとみて、対策を検討している。
地元選挙区からソウルへ通う国会議員も少なくない。原州市選出の朴宇淳(パク・ウスン)議員(民主党)は、週に4日は地元からバスで通っている。朴議員は、「高速バスの料金1万ウォン(約720円)と地下鉄の運賃1000ウォン(約72円)を支払うだけで、原州から国会議事堂まで2時間15分で通える」と話した。
また、江原道洪川郡から毎日ソウルへ通っている、ハンナラ党の黄永哲(ファン・ヨンチョル)議員(洪川郡・横城郡選出)も、「朝5時30分に車で家を出れば、1時間10分で国会議事堂へ到着する。十分通える距離だ」と語った。一方、全羅北道井邑市選出のユ・ソンヨプ議員(無所属)は、毎日KTXに乗り、地元から通っている。ソウル・竜山駅から井邑まで、KTXの所要時間は2時間15分だ。
キム・ミンチョル記者
あと残されているのは、全羅道地域・江原道沿岸地域ということになりますが、この記事と同じ日の『朝鮮日報』には、今年8月には全羅線にKTXが投入される予定だという記事もありましたし、江原道のほうが「取り残され感」は強いように思います。
[새해 달라지는 것들] 다자녀 가구 공제 2배로 확대… 성폭력범에 화학적 거세
[교통] 어린이 보호구역 범칙금 오르고… KTX 전라선 익산~여수 운행 시작
▶어린이 보호구역 범칙금 상향 조정=어린이 보호구역에서 속도위반을 하다 적발되면 범칙금이 시속 20km 이하는 3만원에서 6만원으로, 시속 20㎞ 초과~40km 이하는 6만원에서 9만원, 시속 40km 초과는 9만원에서 12만원으로 각각 오른다. 신호 위반이나 보행자 보호의무 위반으로 단속되면 6만원에서 12만원으로 2배 오르고, 통행금지 위반이나 불법 주·정차도 4만원에서 8만원으로 범칙금이 오른다.
▶도로 이외의 곳에서 음주운전·뺑소니 처벌 강화=주차장이나 학교 교내 등에서는 음주운전을 해도 처벌을 받지 않아 교통안전의 사각지대가 되어왔지만 1월 24일부터는 이들 '도로가 아닌 곳'에서 음주운전이나 뺑소니 교통사고를 내면 형사처벌 대상이 된다.
▶신용카드를 이용한 과태료 납부=1월 24일부터 기존 계좌이체 방식 외에 신용카드를 이용해 과태료를 납부할 수 있도록 했다. 1회에 납부 가능한 과태료 금액은 200만원(가산금 포함)까지다. 해당 과태료의 1.5% 이내에서 수수료가 붙는다.
▶뺑소니 신고포상금제 도입=뺑소니 교통사고에 대한 국민의 신고·고발을 활성화하도록 자동차손해배상보장법을 개정해 뺑소니 신고자에게 최대 100만원의 범위에서 포상금을 지급한다.
▶KTX 전라선 8월(예정) 운행 개시=익산에서 여수까지의 전라선 구간에서 KTX 운행이 시작돼 여수·순천역에서 KTX를 이용할 수 있게 된다.
▶자동차 운전면허 기능시험 폐지=이르면 내년 하반기부터 자동차 운전면허 시험에서 기능시험이 폐지된다. 면허를 따는 데 드는 평균 비용도 75만8000원에서 29만7000원으로 60% 정도 줄어들 것으로 보인다. 운전면허 학과시험도 대폭 단순화돼 문제은행 문항(현행 752개)이 300개로 줄어들고, 10시간의 교육과정을 이수하면 학과시험을 면제하는 제도도 도입된다.