移籍の連鎖

移籍そのものは、最終的には条件と本人の意思次第ですから、外野にはいかんともしがたいわけですが。
ACLのソウルでの試合が、レアンドロを観た最初で最後の機会になりました。万博のFCソウル戦では出てなかったし。
それはそれとしてもう区切りをつけるとして、宇佐美貴史倉田秋寺田紳一あたりを近い将来ちゃんとレギュラー張れる選手に育て上げてくださいな。

G大阪強奪返し!新潟・ジュニオールを電撃補強

 昨季アジア王者ながら今季リーグ6位に甘んじているG大阪が電撃補強に成功した。5位の新潟でチームNo・1の10得点を稼いでいるブラジル人FWペドロ・ジュニオール(22)の獲得が26日、電撃的に決定したもので、27日にも両クラブから正式発表される。

 G大阪はこの日、ブラジル人FWレアンドロ(24)がカタールのアルサドに移籍することで両クラブが合意に達したと発表。マグノアウベス、バレーに続き3年連続で中東クラブにエースを奪われる一方、“レアンドロ資金”の移籍金7億円(推定)を使って代わりのエース候補探しに着手していた。その中で浮上したのが、今季初めて優勝争いをするなど好調を続けてきた新潟で3トップの一角を務めるペドロ・ジュニオール。今季の移籍期限は28日だが、登録申請の締め切りは26日。その当日に“駆け込み移籍”が実現した。

 今季、神戸からG大阪に加入したレアンドロはリーグ戦21試合で11得点を稼いだが、ペドロ・ジュニオールも21試合10得点とそん色ない数字。中東クラブの助っ人強奪に泣き続けてきたG大阪が、今度は“強奪返し”で巻き返しを図る。

[ 2009年08月27日 ]

http://www.sponichi.co.jp/soccer/news/2009/08/27/01.html

G大阪がジュニオールの獲得発表、変則的な形ですが…

 J1のG大阪は27日、J1新潟のFWペドロ・ジュニオール(22)を完全移籍で獲得したと発表した。ペドロジュニオールはJ1大宮から新潟に期限付き移籍していたが、27日までに新潟が完全移籍で獲得し、さらにG大阪に移る変則的な形になった。ペドロジュニオールはブラジル出身で、スピードの豊かなドリブル突破を得意としている。今季はリーグ戦に21試合出場して10得点をマーク。G大阪は26日に、シーズン途中にもかかわらず、主力FWのレアンドロカタールのアルサードに移籍することが決まっている。

 エースを“強奪”されたJリーグ1部(J1)のG大阪が、素早い対応を見せた。27日、J1新潟からFWペドロジュニオールを獲得。FWレアンドロカタールへの移籍が決まった翌日に手を打った。

 G大阪が資金力ある中東のクラブから主力FWを引き抜かれるのは3年連続になる。昨季は7月のFWバレーの退団後にチームは深刻な得点力不足に陥り、リーグ戦は8位に終わった。今回は昨年の反省を踏まえた。22歳のペドロジュニオールは5位につける好調な新潟の3トップの一角。今季リーグ戦は21試合10得点をマークしている。レアンドロの21試合11得点に引けを取らない。

 ペドロジュニオールは大宮から新潟に期限付きで移籍していた。27日までに新潟が完全移籍で獲得し、さらにG大阪に移るという変則的な形になっても、才能の豊かな若きFWがほしかった。ただしG大阪の西野監督は「優秀な選手であることは間違いないが、素直にプラスになるとは考えにくい。すぐに要求するのは酷」と慎重だ。

 中盤との連係プレーが必要なポジション。司令塔の遠藤は「慣れるのには時間がかかる。まずは一緒にやってみないと分からない」と案じた。

[ 2009年08月27日 12:51 ]

http://www.sponichi.co.jp/soccer/flash/KFullFlash20090827043.html