ガンバ大阪、ともかく勝利

もちろん、まだまだ満足できる状況ではありませんが。

平井将生が結果を出し続けていることが、今のガンバの希望です。

次の山場はおそらく、水原三星を万博に迎えての一戦。今年一年を占う大一番と言ってもいいでしょう。

G大阪、決勝T進出に大きく前進/ACL
2010.4.1 00:03

 ACL・1次リーグ第4戦(31日、G大阪3−0アームド・フォース、万博)G大阪が今季初めてホームのサポーターの前で勝利を飾った。西野監督は「ホームで初めて勝ったことは、プラスになるかもしれない」と手応えを口にする。2連勝で勝ち点を8に伸ばし、決勝トーナメント進出に向けても大きく前進した。


前半、G大阪・安田理が先制のゴールを決める=31日、万博

 前半に1点を奪い、その後も圧倒的に攻めながら追加点が奪えない。もどかしい状況を平井が強烈なゴールで打破。後半10分、佐々木のパスを受けた22歳が右足を振り抜いた。

 ペドロジュニオールが監督の構想から外れ、ルーカスはけがで離脱した。攻撃サッカーが売りのG大阪のFW陣はやや崩壊気味だ。ただ、平井だけは着実に結果を残している。本人も「自分が点を取らないと。この1カ月が勝負」と、新エースとしての自覚も芽生えてきた。

 33本のシュートで3得点。指揮官は「きょうのような迫力のない攻撃では、Jリーグでは通用しない」と険しいままだ。だが、今のG大阪にとっては勝利こそが一番の良薬。平井は「どんどん点を取って、勝利をつかむ」と力強かった。


G大阪・西野監督

「勝ち点3という一つの大きな目標は達成できた。全体に連動することはできているが、あいかわらず決めきれない。もっと厳しい中で対応していかないと、満足はできない」

シンガポール軍・ボク監督

「多くの選手を欠いたが、いい勝負はできたと思っている。G大阪のパス回しがよかった。昨年、鹿島と戦って経験したのと同じようだった」

http://www.sanspo.com/soccer/news/100401/scg1004010004000-n1.htm