4月の万博ではボコボコに攻め込まれまくってかろうじて引き分けた清水を相手に、完勝劇で最終節を飾ったガンバ大阪。ACL出場権内をめぐって激しく競っていた鹿島・セレッソ大阪をかわして、2位で今シーズンを終えたわけです。
「シーズン当初のことを考えたら、よく2位まで来たな」というのが正直な感想です。誤算も試練もありましたけど、来年につながる成績を残せたというのは称賛に値すると思います。積み残した課題も山とあるはずですが…。
まあその前に、まだ天皇杯が残っています。「天皇杯3連覇」、どうにかして獲りたいタイトルです。
G大阪、退団のルーカス活躍!ACL決める
2010.12.4 21:01
清水−G大阪 前半13分、先制ゴールを決め、喜ぶG大阪・ルーカス=アウスタJ1第34節(4日、清水0−3G大阪、アウスタ)G大阪はJ1通算出場が200試合目のルーカスが先制点を挙げるなど勝利に貢献。4大会連続5度目のACL出場を決めた。
前半13分にゴール前でのこぼれ球を落ち着いて右足で先制。さらに前半終了間際に右クロスを受けて放ったシュートが、武井のリーグ初得点につながった。
既に今季での退団が決まり、これがG大阪でのリーグ最終戦。それでも笑顔で「1月1日までガンバでやりたい」と天皇杯での決勝進出に向けて意気込みを示した。
西野監督は「入団してからチームにいろいろな力を与えてくれた。きょうも変わらない彼がいた」と活躍に感謝していた。
清水−G大阪 前半13分、先制ゴールを決めたルーカス(右端)に抱きつくG大阪イレブン=アウスタhttp://www.sanspo.com/soccer/news/101204/sca1012042114027-n1.htm