「韓日併合百年」

まあそうですね。こういう区切りは、改めて何かを考えるきっかけとしては、悪くはありません。

いろんな会議やらイベントやらがあって忘れそうになるので、備忘の意味もあってクリップ。当事者として関わることはないのですが、観察対象とさせてもらおうかとは思っています。

2010/01/07 21:43 KST
韓日併合百年」などテーマに学術イベント続々開催

【ソウル7日聯合ニュース】ことしは韓日強制併合から100年、朝鮮戦争勃発から60年、4・19革命(四月革命)から50年目などにあたり、韓国近現代史の重要な歴史的事件を振り返る学術イベントが相次ぎ開催される。
 中でも、歴史学界の最大関心事は韓日強制併合100年だ。韓日併合条約が締結された8月を前後し、さまざまな学術団体と学会が学術大会を開催する予定だ。

 まず、韓国と北朝鮮の学者らがソウルと平壌で、韓日強制併合をテーマに討論する。国史編さん委員会は2月末ごろ、南北歴史学者協議会、北朝鮮社会科学院歴史研究所と、平壌で「強制併合100年・南北共同討論会」を開く。8月には北朝鮮の学者らがソウルを訪問し、韓国の学者らと強制併合をテーマに意見を交わす計画だ。

 東北アジア歴史財団は7、8月ごろ、強制併合の違法性を訴え未来志向的な韓日関係を模索するとの趣旨で、「日本の韓国強制併合100年と東アジア」をテーマに国際学術会議を開催する。また、韓国併合前後の各種条約に関する韓日条約文比較資料集を発刊する。

 独立記念館の韓国独立運動史研究所は8月5日、ソウル・プレスセンターで「庚戌国恥(韓日併合)100年の回顧と省察」と題した学術シンポジウムを開く。5月28〜29日には、15団体が共催する第53回全国歴史学大会が「植民主義、植民責任」をテーマに高麗大学で開かれる。

 昨年、殉国から100年を迎えた独立運動家・安重根(アン・ジュングン)の記念行事はことしも続く。韓国近現代研究会や安重根記念事業会が学術大会を予定している。

 朝鮮戦争や4・19革命、光州民主化抗争などを振り返る学術大会も相次いで開かれる。

 東北アジア歴史財団が6月、東アジアの平和という観点から朝鮮戦争の意味を振り返る国際学術会議を開くほか、高麗大の韓国史研究所は4・19革命から50年を記念する学術大会を開催する予定だ。民主化運動記念事業会も、4・19革命と光州民主化抗争などの意味を振り返る学術大会を準備している。

 韓国近現代史研究会は、1910年から2000年まで、10年単位で発生した20世紀の重要事件を振り返る予定だ。「20世紀韓国人の記憶と歴史」をテーマにした学術大会で、1910年の韓日併合から1920年の青山里・鳳梧洞の戦い、1950年の朝鮮戦争勃発、1980年の光州民主化抗争、2000年の南北首脳会談などを取り上げる。

http://japanese.yonhapnews.co.kr/society/2010/01/07/0800000000AJP20100107003300882.HTML