慰安婦問題の一つの現状

この記事を見て、この不正義な現実に憤るという気も、それ見たことかとほくそえむという気も、率直に言って私には起きない。

ただ、この一つのあからさまな現状が何を意味しているのか、またそこで残されて生きている人にできることは何か。

責任者追及だとか運動論だとかいったのとは別のところで、考えてみたいと思っている。

2010/03/12 20:11 KST
慰安婦問題解決の署名運動、目標を大幅に下回る

大邱12日聯合ニュース】旧日本軍慰安婦問題の解決を促す「50万人署名運動」が行われているが、なかなか盛り上がらずにいる。

 市民団体「勤労挺身隊ハルモニ(おばあさん)とともにする市民の集まり」が12日に明らかにしたところによると、昨年7月から大邱地域で署名運動を行った結果、3月10日までに集まった署名は1万9583人にとどまっている。

 韓国挺身隊問題対策協議会や複数の女性団体も相次ぎ署名活動を行っているが、集まった署名は全国的に目標の10%程度と予想される。また、日本国内でも同時に、現地の市民団体が120万人を目標に署名運動を進めているが、社会的ムードが芳しくなく、集まった署名も予想を下回っている状態だ。

 これら市民団体は当初、国民の約1%に該当する50万人から署名を集め、今月末ごろ日本政府に直接伝達する予定だったが、5月ごろに遅れる見通しだ。

 これに伴い、「市民の集まり」側も、今月末に一次署名運動を終了するが、さらに延長していく方針だ。イ・インスク事務局長は、「大邱では毎週平均2200人が署名し、多い時は3300人以上が参加した」と、市民に感謝の意を表明しながら、より一層の関心を呼びかけた。

http://japanese.yonhapnews.co.kr/society/2010/03/12/0800000000AJP20100312003000882.HTML