「さすがはひこにゃん」の一言に尽きます。
鳩山首相と会う前に…EU大統領、ひこにゃん歓迎に笑顔
2010.4.28 09:16
「ひこにゃん」らの歓迎を受けるファンロンパイEU大統領夫妻(左)=滋賀県彦根市金亀町の彦根城博物館(山本考志撮影)日本EU定期首脳会議に出席するため来日している欧州連合(EU)のヘルマン・ファンロンパイ大統領夫妻が27日、滋賀県彦根市金亀町の彦根城にある同城博物館などを訪問し、市の人気キャラクター「ひこにゃん」の出迎えを受けた。俳句愛好家として知られるが今回が初来日で、彦根ゆかりの俳人の俳句などを楽しんだ。
元ベルギー首相で、EUの最高意思決定機関である欧州理事会の議長で大統領といわれる。26日に夫人を伴い来日し、神戸大(神戸市)で講演を行い、京都市内を観光。彦根市を訪問した後は、東京に向かい28日に鳩山由紀夫首相との定期首脳会議に出席する。
彦根城では、博物館で出迎えた「ひこにゃん」に、大統領夫妻もにっこり。博物館では、松尾芭蕉の弟子で、俳句の情景などを描く「俳画」の名人でもある彦根藩士、森川許六の俳句や俳画を特別展示し、熱心に見入っていた。
歓迎を受けた大統領は獅山向洋市長らに、ベルギー公用語のオランダ語で自作した俳句の句集をプレゼントした。
大統領はこの後、彦根城内の大名庭園「玄宮園」で茶を楽しみ、英語で「日本では日が昇っている ヨーロッパでは眠っている しかし太陽はひとつ、同じである」と一句。「日本文化を勉強でき、自然が豊かで感銘を受けた。俳句も存分に楽しむことができうれしい」と話した。
http://sankei.jp.msn.com/entertainments/entertainers/100428/tnr1004280926002-n1.htm