パクヨンハさんの安葬

先週末あたり、この事件の関連で、こちらをご覧になった方が多いようです。高陽市にあるソウル市立の火葬場ではなく、近郊の城南市で荼毘に付されたとのこと。また遺骨は、同じ市内の墓地で、納骨堂ではなく埋葬墓に納められたようです。

故人の冥福をお祈りするとともに、重要関連記事をクリップしておきます。

記事入力 : 2010/07/02 07:18:58
パク・ヨンハさん、盆唐メモリアルパークで永眠


 故パク・ヨンハさんが盆唐メモリアルパーク(京畿道城南市盆唐区野塔洞)で永眠することになった。

 盆唐メモリアルパーク側は1日午後、「故人の遺族側が午前中、埋葬地を視察した」とし、「ここにパク・ヨンハさんの遺骨が安置される」と明らかにした。

 パク・ヨンハさんの遺体は2日午前8時、祭壇が設けられた江南聖母病院(ソウル市瑞草区)から出棺された後、午前10時ごろ、京畿道城南市の永生管理事業所(旧・城南火葬場)で火葬される。その後、昼12時ごろから、メモリアルパークで納骨式が行われる予定だ。

 パク・ヨンハさんは6月30日早朝、ソウル市江南区ノンヒョン洞の自宅で死亡しているのが発見された。警察は、死因をストレスによる衝動的な自殺と断定した。

キム・ヨンウン記者

http://www.chosunonline.com/entame/20100702000005

記事入力 : 2010/07/02 12:23:38
パク・ヨンハさん、荼毘に付される


 パク・ヨンハさんの遺体が一握りの白い灰になった朝、残された人々の涙を隠すかのように、空からは涙雨が降り注いだ。

 6月30日に自宅で自ら命を絶ったパクさんは、三日後の7月2日午前、京畿道城南市内の永生管理事業所(旧・城南火葬場)で荼毘(だび)に付された。

 パクさんの告別式は同日午前6時、江南聖母病院(ソウル市瑞草区)で行われ、汝矣島・木洞・合井洞・ノンヒョン洞などゆかりの地を経由し、午前9時20分ごろ永生管理事業所に到着した。

 パクさんの遺体がまっすぐ火葬場に向かわなかったのは、芸能活動をしたテレビ局や、生まれ育った街、そして自宅に立ち寄ったためだ。

 パクさんの遺体は14号室で荼毘(だび)に付されたが、遺影は火葬場に到着するまで、親友ソ・ジソブがしっかりと胸に抱えていた。このほか、キム・ウォンジュン、パク・クァンヒョン、イル、パク・シヨン、ソン・ジチャンら芸能人仲間が遺族とともに最後の見送りをした。

 火葬場には日本人ファン約100人と、報道陣約200人、計約300人も駆け付けた。一部の日本人ファンは抱き合い、むせび泣きながらパクさんを見送り、周囲の悲しみを新たにした。また、NHKやTBSなど日本の各メディアも、パクさんが荼毘(だび)に付されたことを報じた。

 遺骨は同日午後、盆唐メモリアルパーク(京畿道城南市盆唐区野塔洞)の納骨堂に納められる予定だ。

キム・ヨンウン記者

http://www.chosunonline.com/entame/20100702000045

記事入力 : 2010/07/02 15:14:00
パク・ヨンハさん埋葬、永遠の眠りに


 16年間にわたり、テレビやスクリーン、時には歌手として韓国はもちろん、日本・中国・アジア諸国で愛されたパク・ヨンハさんは、32歳という短い生涯に幕を閉じ、永遠の眠りについた。

 先月30日に死去しているのが発見されたパクさんの遺体は2日、荼毘(だび)に付され、遺骨は盆唐メモリアルパーク(京畿道城南市盆唐区野塔洞)内にある納骨堂ではなく、同敷地内の墓地に納められた。

 このメモリアルパーク内には、俳優パク・クァンジョンさん、歌手キム・ヒョンシクさん、DEUX(デュース)キム・ソンジェさん、作曲家のイ・ヨンフンさんらが眠っている。キム・ヒョンシクさんは1990年、キム・ソンジェさんは95年、パク・クァンジョンさんとイ・ヨンフンさんは2008年にそれぞれここに埋葬された。


 パクさん死去の知らせを聞き、すぐに斎場を訪れた人気俳優ソ・ジソブは、遺影を胸に抱え、いまだに信じがたい親友の変わり果てた姿に、止めどなく涙を流し続けた。

 次いで、パク・シヨン、キム・ミンジョン、パク・ヒスン、キム・ウォンジュン、キム・ヒョンジュンキム・ヒョンジュら数多くの仲間たちが涙ながらに最後の見送りをした。

 この日、パクさんの短い生涯を惜しむかのように一滴、二滴と降り出した雨は、故人が生前に感じていた人生の歩みのように重く激しくなり、参列者を深い悲しみに浸らせた。

キム・ジヨン記者

http://www.chosunonline.com/entame/20100702000058

記事入力 : 2010/07/02 18:19:52
パク・ヨンハさん納骨、BGMは『STARS』


 パク・ヨンハさん(32)の遺体が2日午前9時40分ごろ、荼毘(だび)に付され、遺骨は午後2時盆唐メモリアルパーク(京畿道城南市盆唐区野塔洞)に納骨された。

 納骨に際し、パク・ヨンハさんのマネージャーを務めたイ・ヒジョン氏は「どんなに遠くに離れていても同じ空にいつも一緒にいるように、俳優パク・ヨンハ、今あの高い空の星になり、いつも私たちのそばできらきら光ることを約束し、遠くへ遠くへ旅立ちます」と追悼文を読み上げた。


 納骨はパク・ヨンハさんの最新アルバム『STARS』をBGMに、仏教式で行われた。ソ・ジソブ、キム・ウォンジュン、リュ・シウォン、パク・ヒスン、キム・ムヨル、パク・クァンヒョン、パク・ヒョシン、キム・ヒョンジュ、キム・ミンジョン、パク・シヨンら芸能界の仲間をはじめ、遺族、日本人ファンや取材陣あわせて約300人が見守るなか執り行われた。

キム・ヨンウン記者

http://www.chosunonline.com/entame/20100702000068

記事入力 : 2010/07/05 08:15:49
両親、ソ・ジソブらが参列=パク・ヨンハさん三虞祭

 「息子よ〜」

 息子を先に見送った母親は胸をかきむしり、父親は無言で数珠を回しながら、静かに涙を流した。

 6月30日、32歳という短い人生を自ら閉じた故パク・ヨンハさんの三虞祭(埋葬日から3日目の祭祀〈さいし〉)が、4日午前10時40分、雨が降りしきる中、盆唐メモリアルパーク(京畿道城南市盆唐区野塔洞)の故人の墓で行われた。

 天も悲しんでいるのか、この日も2日の出棺のときと同じく、早朝から雨が降っていた。早くから韓国・日本人ファンらが続々と故人の墓を訪れ、追悼した。

 涙を流しながら故人の入棺式を見守った俳優キム・ヒョンジュは、三虞祭に先立ち、この日午前9時40分ごろ、一足先に墓を訪れ、故人を追悼。キム・ヒョンジュは、黙って故人の墓碑を見つめながら、涙を浮かべた。

 この日の三虞祭には故人の両親をはじめ、知人、ソ・ジソブら約30人が参列。重い雰囲気を少しでも和らげるため、菊の花の代わりに赤いバラが弔花として準備された。

 特に故人の死にショックを受け、出棺に立ち会わなかった故人の両親が三虞祭に参列。故パク・ヨンハさんの墓を初めて目にし、先立った息子を追悼した。

 故人の母親はしきりに胸を叩いて悲しがり、父親はそんな母親を慰めながら、無言で涙を流した。故人の祖母は祭祀膳の前に座りこみ、涙ながらに先立った孫を称えた。

 故人の親友としてこの3日間、涙に暮れたソ・ジソブはこの日も参列、先立った友人を追悼した。

 三虞祭の間、深いため息をついていたソ・ジソブ。墓の上で明るく笑う故人の遺影を見つめながら、目にたまっていた涙が頬をつたって流れ落ちた。

 三虞祭は約30分間執り行われ、午前11時20分ごろ終了。喪主役を務めた故人の義兄は「雨にもかかわらず、このようにヨンハを忘れず、駆けつけてくださり、感謝します」とあいさつした。

 故人の両親や知人らが席を立った後も、ソ・ジソブは故人のそばから離れなかった。

ムン・ワンシク記者

http://www.chosunonline.com/entame/20100705000007