映画「国家代表」を観る。

韓国ではヒットした作品なので名前は知っていたものの、観たことのなかった映画「国家代表」を日本公開初日に観に行ってみた。

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確かにコメディタッチで構成されてはいるけれど、決しておふざけの映画ではない。海外養子の話を軸にしつつ、韓国社会の底辺にある様々な事々をさりげなく切りだして、それをスキージャンプの場面につなげていく。ジャンプシーンの迫力と美しさもさることながら、そこに至るまでのストーリーが魅力的だった。

観て素直にジーンとできる正攻法の作品で、韓国内でヒットしたのもわかる気がする。