雨のキャンパス

オシャレ一方のイメージがあるこの大学、キャンパスに入ってみればどちらかといえば古めかしさの方が先に立つ。

再開発の途上なので、今後そうした古ぼけた印象が一新されていく予定ではあるが、ミッション系らしい伝統ある建物群は、何らかの形で残されるのだろう。






他方、日本の伝統と文化を背負って立つイメージのあるこの大学、ほんの一部のほんの一角を除けば、古めかしさのかけらもないスマートキャンパスへの生まれ変わりを完了している。いま、都会派キャンパスライフを送りたいなら、断然こっちだろう。それがいいのかどうかはともかく。




ところで、今回いちばん衝撃を受けたのは、この古式ゆかしさを売りとする大学が、こんなキャラクターをつくっていたこと。

卒業 - 鍋島のぞみのNONstopLOVEdays

思わず、Tシャツを買ってしまった。

大学の広報戦略を担うべきこういうグッズを、非組合員には割引価格を適用せずに買わせるという生協購買部の杓子定規ぶりは「今どきいかがなものか」と思ったが、それこそがこの大学に残る貴重な古めかしさなのかも知れない。