一度くらいは上から見るのも悪くないが

これ、評判悪いですね。当たり前だと思いますけど。

まさか自分から言うとは…大島優子「私と赤ちゃん作らない?」


AKB公式プロバイダ「AKB OFFICIAL NET」発表会に赤ちゃんを抱きながら登場した大島優子
Photo By スポニチ

 AKB48の大島優子(23)が31日、東京渋谷で行われたAKB公式プロバイダ「AKB OFFICIAL NET」発表会に“赤ちゃん”を抱いて登場した。

 このCMで「私と赤ちゃん作らない?」という刺激的なセリフを発している大島だが「人生でそれ言うと思いませんでしたから。まさか自分から…」とさすがに衝撃を受けた様子。

 数多いAKB48メンバーの中からの抜てきとなるが、「麻里ちゃんに赤ちゃん、麻友に赤ちゃん…うーん、そこは私かと。抱いてる画が浮かぶのが私なのかと自分でも思いました」。大島はこれまでもAKB48関連の仕事でお母さん役に選ばれることが多く、「秋元さんはそういう母性があるところを見抜いてるのかな」と起用の意図を分析した。

 CM内では授乳シーンもあるが、撮影については「まぁ(母乳は)出ないものですから、そういう雰囲気で」と振り返った。報道陣から「おっぱいは出しているんですか?」と聞かれると「おっぱいは出してないです!」とピシャリ。自身の子作りについては「2人以上がいいな。兄弟は多ければ多いほどいいかな」と展望を語り、「いつまでに?」との質問には「自分が元気なうちに?」とかわしていた。

 「AKB OFFICIALNET」に入会すると、公式ファンクラブに初年度の年会費・入会金が無料で同時加入となり、プロバイダ会員用のAKB48劇場チケット枠が用意されるなどファンに嬉しい特典が満載。利用料は月額1480円で、11月1日より開始。“AKBaby”は同プロバイダの目玉コンテンツで、好きなAKB48メンバーとの赤ちゃん写真を合成できる。

[ 2011年10月31日 13:50 ]

http://www.sponichi.co.jp/entertainment/news/2011/10/31/kiji/K20111031001932050.html

「わたしと赤ちゃん作らない」と呼びかけ ここまでした大島優子は惨めなのか なんでもありでしょう。

こういうことやらされた当人の心中は、傍からはいろいろと推し量ってみるだけでホントのところはわかりません。ただ、こういう企画に携わっている人は、メンバーのことをどういう目線で見ているんでしょう?

もし仮に、メンバーと同じ目線の位置に立ってみたとして、こんなのを公式な企画として通すってこと、考えられるんですかねえ。


その流れでいけば、こっちの話もそうです。ネット記事ではカットされている「東南アジアでのKブランド」の話の方が本来は興味深い記事なんですけど、一人一人へのベタな思いを飲み込むかのように企画をウジャウジャ拡張させていく様子を見ていると、いつかあっけなく「勝ち逃げと負け残り」に分かれて終わり、という事態が浮かんできて仕方ありません。誰がどっちに属するかはご想像にお任せします。

そうなったときに、そこに関わっている人たちは、それぞれどんな立ち位置を取るんでしょうか。

インドネシア版AKB誕生、Kブランドに対抗


2日、ジャカルタで結成されたJKT48のメンバー。前列中央は秋元康氏(梁田真樹子撮影)

 東南アジアで韓国の音楽やファッションなどの「Kブランド」人気が拡大する中、かつて隆盛を誇った日本勢が「Jブランド」の巻き返しに乗り出している。

 ジャカルタ(JAKARTA)で2日、アイドルグループAKB48のインドネシア版「JKT48」が誕生。タイやベトナムでもファッションなどの市場開拓が進む。だが、Kブランドの壁は厚く、攻略は容易ではない。

 「もっと日本の音楽に目を向けさせたい」「有名になりたい」

 ジャカルタ中心部の高級ホテルで行われた最終選考で、JKT48メンバー1期生に選ばれたガイダ・ファリシャさん(16)ら28人は、笑顔で抱負を語った。

 10歳代を中心に少女約1200人が応募。書類審査と面接を通過した51人が、歌とダンスの最終選考に臨んだ。審査したのは、AKB48のプロデューサー秋元康氏だった。

 シンガポールの繁華街では10月、日本の経済産業省の「クール・ジャパン」戦略の一環として、東京・原宿のファッションなどを紹介するイベントが開かれた。タイでは、アニメの登場人物などに仮装するコスプレを楽しむ若者も多い。ベトナムハノイでも、ロックのイベントが開かれるなど、日本のポップカルチャーへの関心は高まりつつある。

 だが、韓国勢の存在感は際立っている。現在の東南アジア女性のあこがれの対象は、歌もダンスもファッションも完璧な韓国人アイドル。バンコクでは化粧や服装をまねる女子大生が多く、ソウルに化粧品を買いに行くツアーもある。

(2011年11月3日08時35分 読売新聞)

http://www.yomiuri.co.jp/entertainment/news/20111103-OYT1T00148.htm

そこに至って、突き詰めたところで「仕方ないよね」と言ってしまう人間を信用しないことに、私は決めています。