「相対的剥奪の指標って、案外簡単に揺らぐものなんだなあ」と思いました。YOUさんとまったく同じことをつぶやいてしまいましたから。
2012/03/03 『傑作の家』
沖縄・那覇の「傑作の家」をリポートする。小枝所長が「これまで小枝不動産を8年以上やって400件以上の仰天物件を見てきたが、一番スゴイ!」という今回。物件を見て、驚いて何も言わずに帰った人もいるという話に、土ダメメンバーも興味津々だ。
7階建てのごく普通規模のマンション。ところがその中に130も部屋があるという。ワンルームほどの205号室に案内された小枝所長は、そこに8世帯が住んでいると聞かされ「意味分からん!」と仰天する。
部屋は改装されてカプセルホテルのように上下段に分かれ、各部屋1.5畳ほど。下段は天井高108㎝で立つこともできない。
空調は一つのエアコンから各“部屋”にホースで風が送られる仕組みで、ユニットバスは8世帯共用だ。
VTRを見て絶句する土ダメメンバーだが、なんと8割が入居中というからさらにビックリ!
http://www.ytv.co.jp/dameyo/corner/koeda/120303/index.html
2012/03/10 『最高傑作の家』
203号室のパズルのように入り組んだ空間の一角にある、まるで駅のロッカーのような235号室が今回の物件だ。広さは1.5帖。
前回紹介した物件は、入り口を入る時も部屋の中でも、腰をかがめなければならなかったが、今回は立ったまま部屋に入れる"ウォークインタイプ"という。YOUは「もうウォークインが豪邸に見えてくる」と、まともな基準が分からなくなってきて…。
http://www.ytv.co.jp/dameyo/corner/koeda/120310/index.html
人が抱く不満は、その人の置かれる境遇の絶対的な劣悪さによるのではなく、主観的な期待水準と現実的な達成水準との格差による、という考え方。この考え方によれば、人は自らの行動や態度を決定する際に、その指針となる基準を必要し、それを集団や個人に求める。