正直、どちらかと言えば『週刊ポスト』より『週刊現代』かな、と思うのは、酒井順子の連載があるからですが。
- 作者: 酒井順子
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2010/04/15
- メディア: 文庫
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それにしても今週号は、なかなか面白かったです。
週刊現代 今週号の特集記事 4月21日号
●スクープインサイド 三代目は単なるお人形さん
■狂乱の北朝鮮 金正恩は操られている●スクープ
■清原の父親にまで「毎月100万円」払っていた巨人軍●瀧本哲史×與那覇潤 この国を覆う「気持ち悪い感じ」の正体
■「ブラック国家」と化した日本●老人たちよ、元気すぎないか 美人介護士2名が実名告発
■「介護の現場はセクハラだらけです」●後藤政志×志村嘉一郎
■「原発を動かしたい」のは誰だ?●特別レポート
■「弱すぎる男」習近平の悲劇●衝撃データ 安心できる医者は全体のたった6%
■その病院で「心臓の手術」をしたら、死にます●徹底討論 我々は彼を見誤っていないか 鈴木哲夫×逢坂巌
■橋下徹は浅いのか、深いのか●「共産・公明」支持者も支持
■「ハシモト的なるもの」その正体●スーちゃんの一周忌を前に、夫・小達一雄氏が初めて明かす
余命1ヵ月の告知の瞬間も「カズさん、ごめんね。私ね、何回もお芝居で死んできた。だから、ピンと来なくて。それより、あなたは大丈夫?」と気遣ってくれた。あの録音テープで国民を勇気づけてくれたスーちゃん。彼女の最期の日々がいま明かされる
■「わが妻・田中好子の微笑がえし」●LOOK!
■野田首相を鍋に入れたジジイの「戦略」/鳩山邦夫が議員宿舎に入った「理由」/ワープロで「離党届」とは小沢グループもおしまい/元コーチが「暴露本」 T・ウッズはこんな男/「山口組五代目」と親交 中田カウスを出すNHK●小沢一郎を「検事総長」に/財務官僚に「ノーパンしゃぶしゃぶ」無料券/田中直紀を「総理」に/「金正恩」を日本に招待/ナベツネに「1000本ノック」ほか
■大特集 天下の暴論■お笑い!国際結婚 毎日がサプライズ
■ブラザー工業はなぜ強いのか
●週現『熱討スタジアム』第11回 萩原健一×赤坂英一
■『傷だらけの天使』を語ろう●【カラーグラビア】
■大人のコリアンタウン■お宝本の世界
■人気グラドル 佐々木心音
●特別付録 日本人女性のヘアはこんなに濃かった
■さらば剛毛時代●【モノクログラビア】
孫娘が語る
■新藤兼人と乙羽信子の愛■最新地震研究 早分かり
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期待しすぎたせいか、ブラック対談はイマイチつまらなく感じたのですが、その分、某市長対談は意外と面白かったですし、コリアンタウンのグラビアも見甲斐がありました。
「介護現場のセクハラ告発」も、現場の笑えない実態がいろいろ告発されていて注目に値します。ただ、何と言うのかなあ、ここで「セクハラの加害者」と位置づけられている側の「性」の問題には、「セクハラ」の一言で片づけられない領域が残っているのではないでしょうか。「元気すぎないか?」って言われて加減できることだったら苦労はないはずですし、どっち側についても「我慢しろ」では解決にならないでしょう。
「介護する側」も「介護される側」も、どちらも他人事では済まされない立場だと思うのです。誰にとっても。
- 作者: 小林照幸
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- 作者: 河合香織
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でもって、最優秀賞は、ある老人たちの末期の日々のことをここのところしばらく綴ってきた「町医者ジャンボ」。
桜の花の下で、笑って逝きたいと思うのは、私だけではないはずです。
- 作者: こしのりょう
- 出版社/メーカー: 講談社
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- 作者: こしのりょう
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- 作者: こしのりょう
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