U-20女子W杯日韓戦

直接観れなかったので、後からいろいろ見てみましたが、外野で一部のバカが騒いでいた他は、無事にきちんと行なわれたようですね。

これがいい経験となって、両チームと女子サッカーの今後につながってくればいいと思います。

サッカー=U20女子W杯、日本が韓国下し初の4強
2012年 08月 31日 09:04 JS

[東京 30日 ロイター] サッカーのU─20(20歳以下)女子ワールドカップ(W杯)は30日、東京の国立競技場で準々決勝2試合を行い、日本は韓国に3─1で勝利し、初のベスト4進出を決めた。日本は9月4日に行われる準決勝で、ドイツ─ノルウェーの勝者と対戦する。

日本は前半8分に柴田華絵が先制点を奪うと、その後同点に追いつかれたものの、同19分に再び柴田のゴールで勝ち越し。同37分には田中陽子が得点ランキング2位につける大会通算5得点目を決め、突き放した。

もう1試合では、ナイジェリアがメキシコを延長戦の末に下し、準決勝に進んだ。

http://jp.reuters.com/article/sportsNews/idJPTYE87U00120120831

韓国代表 ヤングなでしこに敗れる
2012/08/30 21:28 KST

【東京聯合ニュース】サッカーのU―20(20歳以下)女子ワールドカップ(W杯)準々決勝が30日に東京・国立競技場で行われ、韓国は1−3で日本に敗れた。

 先制された韓国は、前半15分に全銀河(チョン・ウンハ)のゴールで同点に追いついたが、立て続けに2失点した。後半は両チームとも得点なし。


前半15分に同点ゴールを決めた全銀河=30日、東京(AP=聯合ニュース

http://japanese.yonhapnews.co.kr/sports/2012/08/30/0700000000AJP20120830005200882.HTML

2012.8.30 23:32
日本たたえる韓国監督/Uー20女子W杯


前半、韓国の速攻から同点に追いつかれる=30日、国立競技場(撮影・大橋純人)

 U−20女子W杯準々決勝(30日、U−20日本3−1U−20韓国、国立競技場)韓国の鄭性天監督は日本の組織力をたたえた。「強いプレスをかけられた中でも、日本はプレーするスペースを確保する部分で上回っていた。われわれもこれからの練習で補っていきたい」と率直に敗因を挙げた。

 今回のメンバーにもフル代表経験者が含まれ、3年後のワールドカップ(W杯)出場を目指す人材がそろう。「今回の経験は今後に生きてくる。大きな経験を積んで、レベルアップできた」と将来に期待を寄せた。(共同)

http://www.sanspo.com/soccer/news/20120830/wor12083023340002-n1.html


■どれだけ両国間にギャップがあっても

 つまり韓国は、結果よりも内容を重視したのである。いくら因縁の日韓戦とはいえ、アンダー世代の国際大会であれば、ある意味当然のことと言えよう。加えて、ロンドン五輪の3位決定戦の時のように「史上初のメダル」や「兵役免除」、さらには「光復節(日本統治からの解放を祝う祝日)直前」といったバイアスがなかったことも無視できない。いずれにせよ、韓国はオープンな戦いで日本に挑み、当然の帰結として、技術力とチームの完成度の差がそのままスコアに反映されることとなった。

 試合後、健闘むなしく敗れた韓国の選手たちに、スタンドから温かい拍手が送られた。日韓関係が非常に危うい時期に開催された、今回の日韓戦。幸い、政治的なノイズに邪魔されることなく、無事に90分を終えることができた。そして両チームの選手もスタッフも、さらには両国のジャーナリストもサポーターも、きちんとサッカーに集中していた。当たり前といえば当たり前の話だが、このところ政治の世界で「当たり前と思われていたこと」がことごとく覆される事態を見てきたので、いささか疑心暗鬼になっていた。とはいえ、スポーツはスポーツ、サッカーはサッカーである。どれだけ政治体制や国民性や歴史認識にギャップがあっても、サッカーのルールはひとつであり、だからこそ国を代表していてもオープンに戦える。そのありがたみを、図らずも痛感した日韓戦であった。

http://sportsnavi.yahoo.co.jp/soccer/japan/2012/text/201208310002-spnavi_2.html

実際、「朝鮮日報」が頑張って取材しても、「これだけ」のことに過ぎなかったわけですから、そっちの方はまあ、そんなもんだったんでしょう。

記事入力 : 2012/08/31 08:37
女子サッカー:韓日戦に軍国主義の亡霊「旭日旗」=U20W杯


30日に東京・国立競技場で行われたU20女子W杯準々決勝の韓日戦には、日本の軍国主義の名残が集結していた。前半8分に日本のFW柴田華絵が先制点を挙げると、ある観客(写真中央)は旭日昇天旗を振り回して喜んだ。/東京=パク・サンギョン記者

 白地に赤の太陽、四方に広がる太陽の光―。日本の軍国主義の象徴、旭日昇天旗だ。観客席のあちこちで、恨みを晴らすかのように恐ろしげにはためいていた。

 日本の軍国主義の亡霊が生き返った。30日に東京・国立競技場で行われたサッカーのU20(20歳以下)女子ワールドカップ(W杯)準々決勝の韓国―日本戦では、日本の植民地支配を象徴する要素が堂々と登場した。本部席左側に位置する日本のサポーター席には、旭日昇天旗がはためいた。選手入場の際、大型の日の丸の下に、サイズは小さいもののはっきりとその形が捉えられた。旭日昇天旗はすぐに影を潜めたが、前半8分に柴田華絵(20)=浦和レッズレディース=が先制点を挙げると、再び姿を現した。彼らにとって韓日戦は、サッカーではなく「戦争」だった。

 競技場の外の雰囲気も荒れていた。試合開始1時間前になって日本のサポーターが本格的に集まり始めると、日の丸や、日本の皇室を象徴する菊の紋様、刺激的な文言で車体を飾った黒のバン(街宣車)が周囲を走り回った。車体の上に設置された大型拡声器からは、第2次世界大戦当時、アジアの若者たちを戦地に送り込んだ際の日本軍の軍歌が誇らしげに流れていた。普段は自国の国民からも相手にされていない極右団体も、この日だけは勢いづいていた。

 韓日戦を控え、国際サッカー連盟FIFA)は気をもんでいた。日ごろから絶対に負けられないとライバル意識を燃やしている韓日両国が、第三国ではない場所で対戦するからだ。独島(日本名:竹島)問題や、李明博(イ・ミョンバク)大統領による天皇謝罪発言など、一連の政治的な問題に日本政府はデリケートに反応していた。日本サッカー協会JFA)は当初、政治的な理由を挙げて旭日旗の持ち込みを禁止した。だが、反発の声を受けて持ち込み禁止の方針を撤回したため、このこともFIFA関係者の不安をあおった。日本のホームグラウンド、それも日本サッカーの「心臓」ともいわれる東京・国立競技場で行われる韓日戦は、FIFAにとっても負担だった。試合前日、FIFAのデボラ・トウ安全担当官は両チームの関係者との会合で「最近の両国のデリケートな状況をめぐり、ファンたちが政治的な応援メッセージや横断幕、プラカードなどを掲げないよう、万全を期したい」とした上で「両国の選手には、応援団を刺激するようなパフォーマンスや発言を自制するよう求める」と両国の関係者に促した。政治的問題にデリケートに反応するFIFAの立場がそのまま反映された格好だ。だが、結局はこのような事態が起きた。ナチス・ドイツのシンボル「ハーケンクロイツ(逆かぎ十字)」と同格と見なされる旭日昇天旗は、誇らしげに東京の空を舞った。日本の警察官や大会ボランティアは、入り口で二重に入場客の所持品チェックを実施するなど慌ただしく動き回ったが、事態を防ぐことはできなかった。

 「東京の奇跡」を願っていた韓国の選手たちは、前半だけで3ゴールを許し、日本に敗れた。柴田に先制点を許した7分後の前半15分、韓国はチョン・ウナ(19)=江原道立大=が同点ゴールを決めて勝負を振り出しに戻したが、運は巡ってこなかった。前半19分、柴田がペナルティーアーク付近から放った左足のシュートは、ポストに当たってそのままゴールに吸い込まれた。前半37分には、田中陽子(19)=INAC神戸=がゴール前の混戦からのパスを右足で軽く押し込み3点目。点差をつけられた韓国は、後半に入り反撃に出たが、日本の密集守備を崩せなかった。エースのヨ・ミンジ(19)=蔚山科学大学=は、左足首のけがに耐えながらピッチを縦横無尽に駆け回ったが、最後までゴールは生まれなかった。韓国サポーター「レッドデビルズ」が日本の(応援席の)厚かましい行為に一撃を加えようと叫び続けたが、若い選手たちにはあまりに重荷だった。ゴールのたびに総立ちで拍手を送る日本の観衆に押され、徐々に小さくなっていった。厚かましい行為によって、東京の夜はいっそう憂鬱(ゆううつ)なものになった。

東京= パク・サンギョン記者

http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2012/08/31/2012083100462.html

東西のコリアタウンは和やかムード
2012年8月31日


 日韓のサポーターが入り交じり、テレビ画面に声援を送る大阪・鶴橋の串焼き店「辰ちゃん」の店内

 「U20女子W杯・準々決勝、日本3‐1韓国」(30日、国立)

 大阪最大のコリアタウン・鶴橋にある串焼き店「辰ちゃん」では会社員・鵜沢康久さん(52)は「スポーツに政治を絡めるべきではないし、そんなことをしたら選手がかわいそう」とキッパリ。在日韓国人三世で、タクシー運転手の趙吉秀さん(58)は「僕は韓国を応援するけど、ロンドン五輪の時に政治的なプラカードを選手が出したのにはがっかりした。韓国の値打ちを落とすことになる」と話した。また会社員の泉本貴雄さん(40)は「選手たちは一生懸命やってるし、僕らもそれを見て楽しんでいる。それ以外のことを持ち込むのはナンセンス」と話した。

 一方、東京・新大久保の韓国鶏料理専門店「チキンホリック」では、妻が韓国人の平田直樹オーナー(48)が「お互いに自分の国を応援しましたけど、相手を罵倒(ばとう)することはできないですね」と語り、「勝てて良かったです」と静かに勝利をかみしめた。留学生の韓国人男子学生(23)は「政治のことが心配。日本が好きで日本に住んでいるので、友達同士がイヤな思いをしなければいいのですが…」と複雑な心境を吐露していた。

http://www.daily.co.jp/soccer/2012/08/31/0005343000.shtml

2012.8.31 12:05
韓国戦、視聴率は17・6%/U−20女子W杯


韓国戦、勝利したヤングなでしこ

 フジテレビ系で30日夜に中継されたサッカーのU−20(20歳以下)女子ワールドカップ(W杯)準々決勝・日本−韓国戦の平均視聴率は、関東地区で17・6%だったことが、ビデオリサーチの調べで31日、分かった。関東地区の瞬間最高視聴率は後半27分が過ぎた20時58分の25・0%だった。(産経新聞

http://www.sanspo.com/soccer/news/20120831/jpn12083112120012-n1.html