【関西学生野球】京大、同志社から勝ち点

このカードの勝ち点の行方が決まるまでとっておいたネタです。

エース・田中の2連投を受けて3戦目に登板し、同志社打線を完封して初勝利を挙げた冨田投手は、2009年の夏の大阪府予選で16強まで進出した時の茨木高校のエースですね。

【高校野球】公立校の快進撃

京大23季ぶり勝ち点取った!同大から初
2014年5月8日


リーグ戦初勝利を完封で飾った京大・冨田

 「関西学生野球、京大3-0同大」(7日、甲子園)

 京大が2002年秋以来、23季ぶりの勝ち点を挙げた。1勝1敗で迎えた3回戦、京大は冨田真吾投手(4年・茨木)が先発。再三、得点圏に走者を出しながら粘り抜いて、自身のリーグ戦初勝利を完封で飾った。前日まで2日連続で先発のプロ注目・田中英佑投手(4年・白陵)を温存し、1982年のリーグ創設以来初めて同大から勝ち点で、シーズン4勝は00年秋以来となった。

 ついに、壁をぶち抜いた。京大が、対同大では初めてとなる、23季ぶりの勝ち点を“田中抜き”で掌中に収めたのだ。

 田中ら4年生が入学して以降、京大は9勝目。うち7勝が、田中の勝利。もう1勝は三木だが、七回途中までの、田中の好投を受けての白星。そしてこの日は、冨田が先発し、5安打完封、1人で投げきっての価値あるリーグ戦初勝利だ。

 冨田は初回、先頭・篠川の中前打から盗塁、暴投で無死三塁のピンチを迎え、その後2死満塁にまで押し込まれながら、宮川を空振り三振に打ち取って切り抜けた。その後も三回1死一、二塁、五回1死一、三塁など、実に7度、得点圏に走者を許しながら、同大打線の決定打を阻んだ。

 もっとも自信のあるスライダーがこのところ不調で「5キロほど球速が落ちていた。それを戻すことに時間を割いた」ことが奏功。

 六、七回には右足がつるアクシデントも「とにかく1球、1球」と気づけば無失点で終盤に。八回あたりから目が潤みそうになり「それを押し殺して投げました」。学校に戻れば総合人間学部で運動力学(姿勢防御)を研究する頭脳を生かしつつも、ハートでつかみ取った勝利に「今日は浮かれます」と喜びを爆発させた。

 野手も負けてはいない。四回には捕手の小野が先制2点三塁打。4番の上田は貴重な追加点を呼ぶ適時二塁打など3安打。11安打で同大を圧倒した。

 「(自身2度目の)ベストナインを狙ってます」という上田。練習環境も、総長決裁でグラウンドが劇的によくなり、OBの寄付により1台から4台に“激増”した打撃マシンを朝6時から打っている。「今日バットが折れたので、お財布が…」と頭を抱えながらも「勝ち点はうれしいと言うしかない」。

 リーグ発足して最高位は5位。現在は暫定4位。残り2カードと他校次第で、優勝の可能性も残る京大。田中抜きでも勝てる、の自信が、全体に満ちあふれた。

http://www.daily.co.jp/baseball/2014/05/08/0006941101.shtml

「僕と誰かで勝ち点」京大・田中も笑み
2014年5月8日


23季ぶりの勝ち点を喜ぶ京大・田中英祐

 「関西学生野球、京大3-0同大」(7日、甲子園)

 京大が2002年秋以来、23季ぶりの勝ち点を挙げた。1勝1敗で迎えた3回戦、京大は冨田真吾投手(4年・茨木)が先発。再三、得点圏に走者を出しながら粘り抜いて、自身のリーグ戦初勝利を完封で飾った。

 京大の絶対エース・田中英佑投手(4年・白陵)は前日まで2日連続完投で、この日は出番がなかったが「よかった!自分のことのようにうれしかったです」と冨田の完封、チームの23季ぶり勝ち点を心から喜んだ。

 宝監督が「チーム内外から『田中しかいないのか』と見られていただけに、みんな自信になったはず」という付加価値もついた一戦。田中も「僕と、誰かで勝ち点、というのが追い求めていた形」と振り返った。

 試合中、ブルペンでは「正直、『無理やな』と」という疲労の中で登板を回避できたことは今後にも大きい。「いい形で(10日からの)立命大戦に入れるかな」と話した田中。「一番上(優勝)も見えて来る」と、残り全勝での“奇跡”を見据えた。

http://www.daily.co.jp/baseball/2014/05/08/0006941103.shtml

京大・田中が連投8回2失点も惜敗
2014年5月7日


2失点完投もで敗戦投手となった京大・田中

 「関西学生野球、同大2‐1京大」(6日、甲子園)

 同大が京大との接戦を制し1勝1敗とした。昨春の近大戦以来、1年ぶりに2戦連続先発した京大・田中英祐投手(4年・白陵)は犠飛と暴投による2失点で8回完投。また関関戦は関大・畑瀬聡史投手(4年・関大北陽)が14回を無失点の好投で十五回の勝ち越しを呼び込んだ。

 連勝で勝ち点を挙げて、なんとしても5位以上を狙いたい京大は前日128球完封勝利の田中が連日の先発。1点先制した初回には四球から犠飛で追いつかれ、五回には2死二塁から2球連続の暴投で勝ち越しを許した。

 前日の疲れについては「体の重さは残ってましたが、投げられないほどではなかった」と田中。2失点は十分な好投だが、「負けてしまったので、自分の投球は何とも思わない」と自らに厳しい評価を下した。

 とはいえ、連投でも試合をつくるスタミナを見せられたことはプラス。7月には阪神との練習試合も検討されており、注目は高まるばかりだ。もちろん本人は「(7日の3回戦は)総力戦で何とか勝ちたい」と目の前の一戦に集中するだけだ。

http://www.daily.co.jp/baseball/2014/05/07/0006938164.shtml

京大は強い!田中が甲子園で同大完封
2014年5月6日


4回、同大四番の川端を空振りの三振に仕留める京大の田中(撮影・持木克友)

 「関西学生野球、京大3‐0同大」(5日、甲子園)

 プロ注目右腕の京大・田中英祐投手(4年・白陵)が同大を6安打6奪三振で完封した。通算7勝目。田中はこれでリーグ加盟全校から白星を挙げた。チームも今季3勝目で、2000年秋(この年は4勝。勝利投手はいずれも岡村)以来、14年ぶりの快挙。6日の同カードで勝てば、02年秋以来、23季ぶりの勝ち点となる。

 プレーボール前からの雨。プロ6球団のスカウトが注目する中で、田中は初回、この日のMAXとなる145キロをたたき出し、以後は「こういう天気なのでバランス重視。球速は追いかけない」と直球、カット、スプリットなどを制球よく投げ分け、同大に完封勝利。

 五回までは内野安打1本の安定感。六回に内野安打2本、七回には1死から連続長短打を浴びてピンチを迎えたが、寶(たから)監督がマウンドに行ってみると「『落ち着け』というまでもなく落ち着いてました」という“オトナのマウンドさばき”で後続をきっちりと断った。

 完封は自身2度目。前回は京大ワーストの連敗を60でストップさせた12年春の関学大戦だった。

 「自分でもできすぎかな、と思います」と話した田中だが「最初はアバウトでいいからストライクを取る。そこから、ゲームの中で精度を高めていく」というゲームプランはきっちりと遂行した。打っても2点リードの四回2死三塁で、右前適時打を放つ活躍をみせた。

 聖地・甲子園は1年秋の初登板から4度目のマウンドでの、初勝利。田中は「それを感じる余裕もありませんでした」と集中の高さをうかがわせた。

 一方で寶監督は「甲子園ボーイ(出場経験者)のいない京大が、甲子園ボーイをたくさん抱える同志社さん(この日は先発4人、途中からさらに2人が経験者)に甲子園で勝った、というのは結構なことです」と笑顔だ。

 その同大と近大に対しては、1982年にリーグが創設されて以後、一度も勝ち点を挙げていない。

 今季、関学大と近大には“あと1勝”まで迫りながら、勝ち点を逃してきた。それだけに田中は「何とか3度目の正直といきたいです」と、連投も辞さない意気込みだ。

 プロ入りすれば、東大を除く“旧帝大”で初めてというパイオニアの道が開く。が、今は「勝ち点。それだけです」と、目の前の大きな壁に挑んでいく。

http://www.daily.co.jp/baseball/2014/05/06/0006935804.shtml

京大・田中に6球団熱視線「通用する」
2014年5月6日


8回、代打白水の一塁ゴロでベースカバーに向かう京大の田中(撮影・持木克友)

 「関西学生野球、京大3‐0同大」(5日、甲子園)

 プロ注目の京大・田中英祐投手(4年・白陵)が同大を6安打6奪三振で完封。甲子園のスタンドにはプロ6球団、18人のスカウトが集結、田中の投球を見守った。

 阪神・池之上スカウトは「本人の希望を聞いていないので、とにかくリーグ戦を注目するだけです」としながらも「プロ入りを希望するとなれば、間違いなく通用する素材と考えています」と評価。これからも追いかけていく。

http://www.daily.co.jp/baseball/2014/05/06/0006935802.shtml

この成績はもちろん、京大の投手陣があってこそのものですけど、投手を守り立てる野手陣の守りも見逃せません。3戦ともロースコアの接戦ですし、安定した守備がないとこの展開には持ち込めません。


あ、いえ、別にネクセンヒーローズへの嫌味ではありませんよ。

試合が6回で終わっていて、降参か試合放棄でもしたかと思ったら、雨天コールドゲームだったんですね。雨が降らずに続行されていたら、いったいどんな続きが待っていたのでしょう…?

"홈런 6방" NC, 단독 1위 탈환 자축포 펑펑

넥센 상대로 24-5 강우콜드 승…팀 최다 안타·홈런·득점 기록
데스크승인 2014.05.08 박종완 기자

NC가 팀 타격 지표 대부분을 경신하며 1위 자리를 탈환했다.

NC는 7일 목동구장에서 열린 넥센과 시즌 5차전에서 6개의 홈런을 때려내는 등 24-5로 대승을 거두며 넥센을 반 게임차로 따돌리고 리그 1위에 올랐다.

NC는 이날 타격이 폭발했다. 그 결과 NC는 팀의 최다안타, 최다홈런, 최다득점 기록을 새로 썼고, 지난해 8월 3일 후 통산 23번째 3타자 연속 홈런이라는 진기록도 썼다.

NC는 지난 4월 11일 잠실 LG전에서 기록한 19개의 안타가 최고 기록이었으나 이날 21개를 때려내며 최고기록을 경신했다. 더불어 지난 4월 24일 문학 SK전을 비롯해 9차례 기록했던 홈런 기록인 3개 역시 6개로 경신했다. 또 지난해 5월 12일 잠실 두산전에서 17점을 뽑은 이후 최고득점인 24점을 득점했다.

이밖에 NC는 1회부터 6회까지 매 이닝 득점에 성공하면서 넥센의 추격 의지를 꺾었다.

또 NC는 한국프로야구 통산 23번째로 3타자 연속 홈런이라는 진기록을 썼다. NC의 3타자 연속 홈런은 팀 창단 첫 기록이자 올 시즌 한국프로야구 처음으로, 지난해 8월 3일 두산이 기록한 후 9개월 만에 나온 기록이다.


7일 오후 서울 목동야구장에서 열린 프로야구 NC 다이노스와 넥센히어로즈 경기에서 3회초 NC 이종욱(왼쪽부터), 나성범, 이호준이 연속으로 각각 3점·솔로·솔로 홈런을 쳐낸 뒤 홈 베이스를 밟고 있다. /연합뉴스

NC는 1회초부터 타자일순하면서 불방망이를 뽐냈다.

박민우의 2루타에 이어 이종욱, 나성범이 사사구로 누상에 나가 무사 만루 기회를 만들었고, 이호준이 1타점 적시타로 선취점을 뽑았다. 이어 권희동이 볼넷으로 밀어내기 타점을 올렸고, 손시헌이 희생플라이로 한 점을 추가한 뒤 지석훈이 넥센 선발 문성현의 공을 때려 왼쪽 담장을 넘기는 3점 홈런을 기록했다.

1회말 2점을 내준 NC는 2회초 나성범의 2점 홈런과 손시헌의 적시타를 더해 9-2로 앞섰다.

3회초 NC는 3타자 연속 홈런으로 5점을 추가했다.

무사 1·3루 상황에서 이종욱이 우측 담장을 넘기는 3점 홈런으로 진기록의 시작을 알렸다.

이어 타석에 선 나성범은 바뀐 투수 윤영삼에게 좌중간 담장 밖으로 날아가는 홈런을 기록했고 이호준도 풀카운트 승부 끝에 오른쪽 담장을 넘는 솔로홈런을 만들었다.

NC는 4회초 2사 후 집중력을 발휘하며 2점을 더 달아났다.

16-2로 앞선 4회말 넥센은 2사 만루 상황에서 웨버의 공이 뒤로 빠지면서 한 점을 따라왔다.

NC는 16-3으로 앞선 5회초에도 이호준의 만루홈런을 포함해 대거 6점을 뽑았다.

5회말 넥센이 2점을 따라오자 NC도 6회초 2점을 도망갔고, 24-5로 NC가 앞선 6회말 2사 후 선발 웨버가 마운드에서 내려간 뒤 강우콜드게임이 선언되면서 NC의 맹폭도 마무리됐다.

http://www.idomin.com/news/articleView.html?idxno=446280