【KANOごっこ】嘉義の象徴・噴水池ロータリー
コント仕立ては面倒なのでやめにして。
台鉄の嘉義駅から地下道をくぐって、中山路をまっすぐ行くと、嘉義農林の旧校地や野球場に出ることができます。作中、1931年の嘉農凱旋パレードが通ったであろうこの道を、1944年、嘉農を見に行った錠者大尉もたどったはずです。
その途中にあるのが、「KANO」にも何度も出てくる噴水台のロータリーです。駅から1キロほど、歩いても大した距離ではありません。
すでによく知られているように、ここには現在、呉明捷投手の銅像が立っています。
場所を移動しているのに像の向きが同じなのがわかりますかね。ゆっくり回転してるんですよこれ。ずっと回し続けているんでしょうか…?
この写真で呉明捷投手が向いている方向に、嘉義駅があります。
下にリンクを貼っている台北ナビの記事によれば、ここの像はもともとこんなだったのですが、今後、呉明捷のままでいくんですかね?*1
ところで、嘉義の噴水ロータリーと言えば、有名なのがもう一つあります。
嘉義の名物・鶏肉飯の中でもいちばん有名な「噴水鶏肉飯」の本店が、中山路からこのロータリーに入る入り口のところにあります。
鶏絲飯と筍絲湯を頼んで食べましたけど、美味しかったですよ。ここも含めて、台湾の料理は全体に味付けが薄味なようですが、私的にはばっちりハマります。
かくして、ここで腹ごしらえをした後は、さらに中山路を直進します。